こんばんは。先日伐木を見てきた大工の山中です。
皆さんスギとヒノキの違いはご存知でしょうか?
写真の森の中にはスギとヒノキが混在しています。
スギとヒノキ、それにマツが日本で主に家の構造に使われる木材です。
ただし大工が普段目にするのは削られた木材がほとんどです。
立木の状態では、スギだかヒノキだか分からない大工は意外と多いんじゃないかと思います。
かくいう私も3年前ぐらいにやっと知りました。
左がスギで、右がヒノキですね。
切口を見れば分かりやすいのですが、樹皮の表情も全然違います。
写真のヒノキは樹皮がほぼめくれてます。最初の写真の左手前の木がヒノキですね。
大きな表皮がパリパリとめくれます。
左がスギで、右がヒノキの葉っぱです。
皆さん山に登った時にでも、注意して見てはどうでしょうか?
ちなみに・・・
左がスギの雄花、右がスギの雌花です。
雄花にスギ花粉がいっぱい詰まってるそうです。
こんにちは!新人大工の内藤です。
私事ですが、このたび藤枝市内で新たに始まる住宅新築工事に参加することになったため、静岡市のほうへ長期出張することになりました。
…実をいうと自分は大工工事部に異動してきて以来、少し特殊な現場に入ったり、他の現場に少しだけ応援に行ったりといったことが多かったこともあって、住宅新築工事の始まりから固定人員として参加するのは初めてだったりします。
加えて、入社以来いままでずっと沼津に住みながら仕事していたので、長期出張するのも初めてです。
さらにいうと、向こうでは大工の1コ上の先輩と、人生初のルームシェアです。
言ってしまえば初めて尽くしの新現場ということで、こんなこと書くと「こいつ大丈夫かなぁ?」とか思われてしまいそうですが…(笑)
でも、色々と初めてなことだらけな分、心機一転がんばろう!って気持ちも強いものです。
特に、自分にとって初めての、建て方から参加する固定現場とあっては、
自分自身にとっても、そしてお施主様にとっても「いい仕事」と言えるような仕事ができるように、励んでいきたいと思います!
これから静岡や藤枝で関わることとなる皆様にはいろいろとご迷惑をお掛けする事もあるかと思いますが、
精一杯、努力していきますので、何卒よろしくお願いします!
向こうで迎える真冬の寒さ対策もバッチリ!
それでは、行ってきます!!
みなさん本日もおつかれさまです。
大工のいなぎです。
先日後輩の熊谷と山梨に行ってきました。
天気よくて気持ちよかった。
熊谷は奥さんと途中でどっか行っちゃったけど。
自然のものってほんとにきれいだと思います。
人の手で自然よりも美しいものはつくれないと思っています。
自分は自然のものを使ってつくる家が好きです。
自宅もそのようにつくりたいと思っています。
だからといって「工業製品でまとめた空間が好き」って人を
否定するつもりはありません。
アルミ、ステン、メラミンとかそんなのをうんと使っている、そんなかっこいい空間を作りたい。
そう思っている若い社員を応援したいとも思っています。
たくさんの設計、大工がいるわけですから。
いろんな考えの社員がいる方がいい。
こんにちは。油谷です。
今年ももうすぐ終わりですね。就職してから、1年があっという間に過ぎてくように思います。
先日、長野へ松本城を見に行きました。
築城400年以上たった今も、戦国時代そのままの天守が保存されています。
5重6階の天守です。外からは5重に見えますが、中は6階建で、窓がなく外から見えない階があります。
近くで見ると、ほんとにでかい!!
これが木造で建ってるとは思えないです。
中は丸太の柱が使われていたりしました。表面はハツリ仕上げで、
こんな丸太が何本もあって、昔の大工技術の高さを感じます。
こちらは、月見櫓です。ここは平和な時代になってから増築されたらしく、三方から外を見渡せる開放的な造りです。
「ここって、月見するときに軒が邪魔にならないように出とかもかんがえてんのかな?」
と、大工目線な会話もまじえつつ見学してました。
月見櫓の外回りは朱塗りの回り縁になっていて、天守にはない雰囲気でした。
大工同士で見に行くと、ついつい構造や納まりに目がいってしまいますが、これはこれでおもしろいんですよね。
今度は、姫路城に行ってみようかな。
もう12月ですね。
寒いですね!!
この間、スノータウンイエティに向かう途中に
これ
雪のしっかり積もった世界遺産富士山です!!
あらためてみると、やっぱりすごいですね!!
僕たちはこんなすばらしい富士山に見守られながら毎日仕事をしているんです!!
やる気が沸いてきますね。
ちなみに現場では、ボード貼りが始まり、最終段階に入ってきています。
最近忙しく現場写真があまり撮れていませんが、二個目の和室も着々と形になってきています。
いろいろな納まりがあって、難しいですが、完成が楽しみです!!
次のブログでは、形になった現場を紹介できると思うので、楽しみにしていてください!