こんにちは!
大工工事部のながともです。
洗面化粧台の上部を攻め入る前に
寄り道です。
先日、鈴木英水大工が
一日助っ人で
小上がりの框、床貼り、カウンター下地まで
サクサクと進めてくださいました。
その造作バトンを受け継いで
カウンターの上に本棚をつけます!
まずは横に3段。
問題は縦です。
ネタバレしてしまいますが
完成形がこちらです。
真ん中に補強の為に
縦板を入れるのですが
どうやって止めたら良いのやら・・・・。
ここで重さんがやっていた方法が
活用できるのです。
詳しくは次回のお楽しみにします。
明日も現場に行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
朝ふと現場で手を洗っていたら
「ある方」にお目にかかりました。
ん?
ちゃんと写ってますよ。
冬眠から覚めたようですね。
おはようございます!
さて、前回の続きです。
重さんは何を作り始めたのでしょうか・・・・・?
タモ材で加工された板をコの字に組んで・・・
重さんが早かったり、
手元(ちょっとした手伝い)で手が離せなくて
ちょっとタイムスリップしますが・・・・・
短い縦の板をシャコシャコ入れて、横に板を流す。
・・・・を繰り返して。
「長澤、康太、できたよ!」
達成感に満ち満ちた重さんの声を聞いて2階に上がると・・・
ザザーンっ!
本棚です!
天井いっぱいいっぱいの迫力に負けたのか、感動したのか
康太大工はリアクション忘れて、夢中で眺めてました。
弊社では、こういった作り付けの家具も
担当する大工が製作する場合があるのですが
作っている最中を見た事がなく
私自身も手元をやらせて頂いたり
大変勉強になりました!
・・・・・それよりも前に
「私もこれ・・・・・欲しいです!」
お施主様に喜んでもらう事はもちろん
誰でも欲しくなる何かを創る
これも大工の醍醐味だと思い知らされました。
この本棚を見かける度についつい見とれてしまいそうですが・・・・
やる事やらねば!
明日も現場へ行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
朝現場に到着して天気がいい日は現場の周辺清掃をします。
ふと見かけると春だな〜とほのぼのしますね。
さて現場には毎度おなじみ「しかくいプレゼント」が届きました。
ボードを運んで来てくれた職人さんと談笑中です。
進み具合も折り返し地点と言ったところでしょうか?
ドラゴン(=化粧梁)が無事に鎮座し、
重さんは一度、木材の加工をしに会社へ。
加工が終わった重さんはあるものを携えてきました。
タモの集成材の板が数枚・・・・・・。
何に使うのでしょうか?
角張っているところを
鉋やヤスリで仕上げて
いざ!戦闘モードです。
さぁ何が出来るのでしょうか?
正体を楽しみにしつつ
明日も現場に行ってきます。
こんにちは!
大工工事部のながともです。
タイトルの「だんだん」。
愛媛県の方言で「ありがとう」と言う意味ですね。
現場でもありがたい「だんだん」なものが・・・・。
受ける為の壁下地をつけて・・・・
高さや位置など緻密な計算をして、
親柱に加工を施して・・・・・
分厚いピザ・・・・・じゃなくて
板を載せて・・・・・・。
もうお分かりですね?
「階段」です。
普段何気なく上り下りしてますが
階段も荷重がかかるところで重要なのと
図面と、現場で測って出した原寸図と、高さを頼りにする3D
ずっと使う意味で時間軸も加わり4Dだと
重さんは豪語してます。
さっぱりとご紹介してますが
結構難関なのです。
手元だけでもやりたかったのですが
自分の仕事が多くてできず、無念です!!
今は自分が階段と向き合う時が来るまで
見て、技を盗む。
これに限りますね。
2階にいくのに、はしごを使っていたので
階段が完成して登りやすくなりました。
重さん「だんだん」ございます。
いつしか私も階段をやらせてもらえる日を夢見つつ・・・
明日も現場へ行ってきます!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
皆さんは仕事をしていて
「これは、気にするのは自分(同業者)だけなんじゃないかな?」
って思う事ありますか?
大工の世界はちらほらあります。
「これって気にするの大工だけなのかな?」と。
例えばこちら。
気になるところ・・・・
ございますでしょうか?
右下に床下収納があるのですが
この床下収納の蓋に貼ってある床板の溝(=目地)が
周りの床の目地と一致するように貼るのが大変でした;
このように・・・・・
揃っていても、そうでなくても機能面では変わらないのですが
揃っているのに気がつくと「おっ!」てなりますよね。
どうにか揃えて取手をつけて、床養生も完了しました。
お施主様が住むのに満足した空間、
綺麗な仕上がりを追求のはもちろん
大工ならではの目線を養いつつ
明日も現場へ行ってきます!