こんばんは。大工の福田です。
今日は昨日の続きです…。
じゃあ、ベットの下にレールごと収納してしまおうと、
台車を作りました。
簡単だし、日曜日に作ったので、ホントの日曜大工になりましたが、
少しだけ工夫してあります。
ベニヤの側面に溝を掘って、
下端を丸く面取りして、
車用のモールを付けました。
こうすれば、どこを持っても、どこにあたっても、傷つきません。
しかも極めつけは、本物のトラロープを使用することにより、
雰囲気が出たと思いませんか?
これにて、あっ、一件落着なり!!
最後に少しだけ真面目な話をすると…、
やはり、自分が作ったもので周りが喜んでくれる、
本当に、最高の仕事だと思っています。
今日は、最近起きた出来事の話をしたいと思います。
こんばんは。大工の福田昌平です。
敷地確保のために、既存の鉄道架線が移動する、という現場に居合わせました。
プラレールの話ですが・・・(汗)
住民(長男)の、一日中プラレールを出しておきたいという要望に、
市長(嫁)は、少しだけなら・・・
ということで、収まっていたのですが、
やはり、クローゼットの折れ戸を開けるときに弊害出るため、
撤去されそうです。
どうなることやら・・・
続きは、明日に・・・
おはようございます。大工の山中です。
突然ですが私、平成建設のfacebookに投稿しています。
平成建設のfacebookは、総務、営業、設計、監督、工務、大工・・・といった平成の全職種の社員でバトンリレーのように投稿しています。
平成建設の社風が分かるので、興味があれば是非覗いてみて下さい。
実は、先月からfacebookの自分の投稿を、この「大工の日々」にも同じ内容で投稿しています。
理由は単純、どっちにも載せたかっただけです。
重複して読んで頂いた方へ、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
ただこの大工ブログは、より大工目線で、よりコアな内容も投稿していくつもりです。
ということで最後にコアな写真・・・・・・把手。
皆様、こんばんは。
大工の福田昌平です。
I様邸リニベーションで一番の見せ場、
HEISEI DESIGN STUDIO 現場密着ブログ「白い畳×墨の建具」
のタイトル通り、白い和の空間の掘りごたつを、ご紹介しようと思います。
樹種は、白い和の空間にも合う、栗の木で制作させて頂きました。
ただ、無垢材はプリント合板などとは違い、どうしても反りや狂いが、
多かれ少なかれ出てくるので、天板の反り止めをどのように対処するかが、
一番難しいと思います。
しかも、反り止めでよく用いる吸い付き桟などは、こたつの井桁にあたらないようにすると、
短くなって効果が薄くなってしまったり、こたつ布団を挟むと安定が悪くなったりするので
木口から止めることにしました。
さらに、天板表から見たときに、その空間のイメージを損なわないよう、
下端だけにしてあります。(手間はかかりますが…汗)
そして、足にも一工夫。
お施主様に一年を通して快適に使っていただきたいという想いから、
根元のブロックが外れて、布団を挟んだ時とそのままの時の、
天板までの高さを調整することができるようになっています。
ちょっと自慢気ですが、白い和の空間にぴったりの一点物の
掘りごたつができたと思っています。
こんばんは。
大工の福田昌平です。
引き続き、リノベーションさせて頂いたI様邸からお伝えいたします。
タイトルで「大工による家具」と書かせていただきましたが、
家具屋さんでなく大工が作る意味を毎回考えています。
やはり一番は、お施主様とダイレクトの関係を築かせて頂けていることと、
建築と絡めた仕事ができることではないでしょうか?
今回のTVボードも、位置決めから、
ご提案させていただき、
設計士のイメージを崩さないよう、お掃除のし易さも考え、450mm跳ねだすTVボードも
側板を下地まで伸ばし、周りはクロス下地用ベニヤで囲い、絡めました。
そこから照らされる、LEDテープライトも、
目線にテープライトが入らないように、光った時にテープライトの玉が映らないように、
クロスのサンプルを持ってきて、検討して場所によって溝・取り付け方を変えています。
もちろん、「餅は餅屋」という言葉もありますが、
仕上がりを見てください!!!
私は、「大工による家具」も価値があると思っています。