はい!見つけにくいです!
水曜日です!原田の日です☆
冒頭から失礼しました、見つけにくいものは・・・ずばり・・・
いい仕事!このブログのどこかにあります!
探してみてください!
さてさて、今回は前回のブログでも言いましたが流木チャペルの作り方です!
一緒におさらいしましょう。
まず材料の調達です。今回主な材料は
①流木:近くの海岸に拾いに行きます(台風の後が狙い目です!)
②杉板:大工仲間が隠し持っている材料をちょっとずつ拝借します(笑)
そして翌日に備えて早く寝ましょう。
制作当日は休日でも通常業務と変わらないモチベーションで臨む為に同じ時間に起き、しっかりと朝食を取り、8時から作業に入ります。
【ステップ1】材料の木取り
材料を全て使われる寸法に切ります、段取り9割と言われるくらいここでの作業がその後の効率、出来栄えに大きく関わってきます。
【ステップ2】床組み
加工した杉板を置く土台を作ります。足元は外部で不安定でしたが微調整しながらしっかりと水平にします。
完成した土台に杉板を並べます。今回は地面から40cm上がったところをステージに設定したので、階段も1段設けました。
【ステップ3】柱を建てる
曲がっている木なので、控えを取りながらバランスを見ながら柱脚を調整して建てます。全ての柱を絡めるまで安定しなかった為、今回一番大変な作業でした。
【ステップ4】小屋組み
ここからは空中戦、柱と同様バランスを見ながら組んでいきました。
【ステップ5】補強
住宅と同様に筋交いを入れ、格子も柱と絡ませることで剛性を出しています。もちろん流木で!
が・・・ここで問題発生・・・
材料がきれました(T0T)
補強しきれず、強めに揺すると全体がゆらゆら・・・
免震構造にしときました(笑)
【ステップ6】装飾
花、カーテン、などで雰囲気を出して完成です!
さてさて見つけにくい物は何かわかりましたか?
なにやら地面から40cmのあたりが怪しいですね。
そうなんです、そこです!
以前、こんなことを言われた事があります。
『人は普段何かを使っていて、使いやすいものを無意識に「使いやすいな~」とは思わないけど、少しで違和感があるとすぐに「使いにくい!」と思う。つまり、使っていて何も思わないものはいいものなんだよ。』
ここでさっきの40cmですが。出来上がったステージは座るにも、足を放り出して寝るにもとてもいい高さに設定してあるんです。
何も言わなくても自然と腰を下ろす人の姿を見て、一人ニヤニヤしていました。
これからは、住む人が【普通】を感じれるいい家を建ててニヤニヤできるようになります!
応援よろしくお願いします(笑)
次の日に引っ張るのが好きな福田です。(笑)
そう、誰にあげたかというと、母親にあげました。
おふくろの還暦祝いに、兄弟みんなで(男三兄弟)集まって飯食って渡しました。
(自分の子供は男三人、真ん中の弟の子供も男二人、、、
ハイ、福田家、男しかいません 汗)
場所は、東京の小平市にある「いろりの里」という所なのですが、
日本庭園風な佇まいに何と・・・
線路・・・???
そう、ここはミニSLが料理を運んできてくれるのです。
案の定、子供たちは大喜び!!
私も小さい頃連れてきてもらったのを、とてもうれしく覚えています。
親父が亡くなってから、ちょうど10年。
歳の離れた三人目の弟が今年、就職。
やっと自由になれたおふくろは、臨床美術士と子育てアドバイザーの資格を取り、
友達とアトリエを開くなど、完全に羽を伸ばしています・・・ハハハ
そんなおふくろに兄弟三人からのメッセージ入り名刺を入れて渡しました。
仕事で名刺入れを使ってもらおうと渡したのに、「使えないわ」と涙がこぼれたのが、
なんとも言えませんでした。
そんなおふくろですが、私と同じ(逆か?)天然パーマで、身長175センチもあります!?
でもなんか、肩幅が狭くなってきたな。
まだまだ、元気でいてくれよ!
お久しぶりです。
大工の福田です。
今日は書こう書こうと思っていたことを・・・(日々のブログじゃないけど)
サイン part 2 by 落合先生 の記事で書いていた
名刺入れですが、何となくみなさん作り方わかります?
長く薄い板(床材など)から、部材を切って作る・・・
それだと普通ですよね。
すごいところは、全て押し切り(スライド卓上丸のこ)を使うところです。
これも、謙治さんに教えてもらったのですが。
何がすごいかというと、名刺入れの大きさより少し大きい、切れっぱしなどがあればいいところです。
こんな感じで定規を作ってあげれば、安全に薄く正確に切れるのですね!
(でも、実際やる時は気をつけて下さいよ・・・)
薄く切って、パーツを切り終えたら、ボンドをつけて圧着するのですが、
ここでもう一つのポイントが、周りの桟は少し大きめにしておいて、後で切ることです。
そのため、内寸法を確保するためにボンドが内側ではみ出てもくっつかないような物を、
初めから仕込んでおくことですね。
上と下のパーツが出来上がったら、後はキリで穴開けて、竹串指して完成ですが、
最後のポイントも忘れてはいけません。
必ずヒンジ部(可動部)の竹串は、ラッチ部(閉まる所)の硬さなどを調整してから、ボンドを注入しないと
閉めてから硬すぎて開かなくなった場合、取れなくなってしまいますからね(笑)
んで、今回は3つ作って、ひとつ失敗してしまいました。
(出来たのものさらに、薄く・スマートに・スタイリッシュにしようとしたら薄くしすぎて割れました。。。ハハ)
ひとつは自分で使っているのですが、もう一つはプレゼントしました。
さあ、誰にでしょ???
続きは、明日に。。。
またかよ、、、なんて言わないで下さいね
先日20代最後の誕生日を迎えました水曜日の~~~~・・・・・・・・・
原田です☆
高校の頃から身長、体重、外見、ほぼほぼ変わらず精神年齢も維持しております。
変わった事といえば現場の隣に住んでいる男の子に
『おじちゃん、おはよ~』
小学生くらいのお姉ちゃんに
『おじちゃんじゃないよ、お兄ちゃんだよ』
と言われるようになったくらいです。優しさに涙が出そうになりました
さてさて、皆さんこれなんだと思いますか?
もちろん奥のですよ(笑)手前は、右が僕で左が後輩の西田です!
実は先日、同期が結婚しまして仲間内でお祝いをすることになったんです!
しかしそこは若さ溢れる平成建設
その辺の居酒屋貸しきってお祝いしよう!!!
なんて事にはなりません、やるならとことん全力で!!!!
場所は会社所有の空き地!日程は2日間!
ここに社員の力だけでパーティー会場を設営したのです!
before
か ・ ら ・ の ・ ・ ・ after
僕の担当は、ちっちゃなチャペルでした。
材料は拾ってきた流木と
杉の板材。
丸1日費やし出来上がりました!1日目の夜雨が降ってしまいました(T‐T)
そしてお祭り開演☆新郎新婦にも喜んでもらえました!
子ども達は元気に走り回っていました。
来てくれた皆さんに『どうやって作ったんですか?』や『素敵ですね』と言ってもらう事ができました。
さあ、タイトルの件ですが
大工が本気で日曜大工をやると何ができるのか?
それは来場した総勢70人の笑顔を作ることができたのです!!!
おあとがよろしいようでm(_ _)m
次回は今回書ききれなかった、作っている過程を紹介したいと思います。
こうご期待!!!!!!!
ついに11月ですね!!
高橋です。
現在現場では、茶の間の施工が行われています。
先日もお話しましたが、茶の間の天井の網代の一部を自分たちで編みました!
どうでしょう?
手作り感が少し出てますよね??
作り方は...
薄い木の皮を、規則にしたがって一枚一枚編んでいくだけです。
が、途中で頭が混乱してきます...。
規則を間違えないように編んでいるところです。
で、編み終わりました!!
これを、あらかじめ用意してあったベニヤに、両面テープとボンドで固定します!!
そして、余分な部分をカットし、天井に収めれば一枚目の写真のようになります!
案外簡単そうですよね?
でもやってみると難しい!!
難しかったですが、すごくいい経験になりました!!
ちなみに、こちらが自分たちで編んでない網代
編み方は少し違いますが、どちらも味があってかっこいいですよね!
さて、隣では丸太の格天井に天井板が伏せられています。
これまたかっこいい!
和室や茶の間は、様々な造作仕事があって面白いし、かっこいいです!!古きよき日本といった感じですかね。
これを手早くやってのける先輩もまたすごい!
いつかは自分もそうなりたいものです。