• January
    30
    2014

    『無い』がある平屋。

    お久しぶりです。水曜日の原田です☆

     

     

     

    さて2ヶ月続いた安倍川越えが無事終わりを迎えました。皆様応援ありがとうございましたm(__)m

     

     

     

    そして次なる現場は・・・どこかなと・・・

     

     

     

    さらに西の焼津に向かいます!!!

     

     

     

    東へ決して戻ることなく西へ向かう姿は太陽を彷彿とさせます。

     

     

     

    焼津でサンサンと輝いてみせます☆・・・太陽だけに(笑)

     

     

     

    余談はこのぐらいにして、現場に行ってみましょう!

     

     

     

    現在、木工事1週間です。外壁周りの工事をしています!

     

     

    気付きましたか?そうなんです、ここは『平屋』なんです!

     

     

     

    坪数も30坪と決して広くはありません。が、この狭さがとても贅沢だなと最近思えるようになって来ました!

     

     

     

    小さい頃は、より大きく、より強く、より豪華ではっきりしたものに魅力を感じました。

     

     

     

    そして月日が経つにつれて繊細なものや、すっきりしたもの、わかりにくいものにも魅力を感じるようになってきました。

     

     

     

    最近になって思い出すのが学生の頃に先生に言われた言葉です。

     

     

     

    『もの作りは足し算ではなくて引き算だぞ!』

     

     

     

    どれだけ多くのものを付けるかではなく、どれだけ余分なものを取り除くことができるか。

     

     

     

    当時の自分はよく理解できていませんでしたが、今なら何となくわかる気がします。

     

     

     

    2階が無いから平屋と言ってしまうとなんとも素っ気無いですが、

     

     

     

    何も無い2階を作るのが平屋と解釈すると少し見方が変わりました。

     

     

     

    無いことに美を感じるのはとても日本人らしいなと、根拠はありませんが勝手に思っています(笑)

     

     

     

    現在天井に大きなトップライトが付きました、とても明るいです!

     

     

    これからは化粧の仕事も多くあるので面白い大工仕事を見せていけると思います、皆さん見てください!

     

     

     

    ちなみに1つ前に入った住宅も平屋でした。これはもう運命です。

     

     

    ハラダのヒラヤでハラヤ・・・『原屋』(笑)

     

     

    文章は生意気ですが、仕事は粋にこなします!

     

     

     

    再来週の水曜日にまた会いましょう!

     

     

     

     

     

     

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    原田 宗広(はらだ むねひろ)

    一級建築大工技能士|二級建築士

  • January
    24
    2014

    ひと時の休息も

    こんにちは。

     

    新年明けたと思ったら、もうすぐ2月。寒い日が続いてますが、いかがお過ごしですか。

     

    油谷です。

     

    日中、現場で作業している僕らはお昼休み以外に、10時と15時に小休憩をとっているのですが、

     

    そんな「ひと時の休息」にも

     

     

    女性大工は先輩に仕事のことを質問し、教えてもらってます。

     

    作業中に聞けないこと、気づいたことをこの時間を使って解決してます。

     

    そんなときに急な来客

     

     

    と思ったら、同期の現場監督、海野でした。

     

    去年まで藤沢支店に勤務してましたが、年明けから沼津に帰ってきました。

     

    いい笑顔してますが、このあと図面を見ながら僕と真面目に打ち合わせしてます。

     

    といった感じで休憩中の時間もうまく活用して、現場を円滑に進めれるようにしたりしてます。

     

     

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    油谷 友弥(ゆたに ともや)

    一級建築大工技能士

  • January
    23
    2014

    2014

    今更ですが、新年明けましておめでとうございます。

    高橋です。

     

    突然ですが、2014年。新年の僕の生活を少しご紹介します。

     

    まず正月は、地元に帰らずに、2級大工技能士の試験の練習に明け暮れていました。

    試験は1月19日に行われました。

    全力は尽くしたつもりです。

     

    また、新年早々、会社の上司の方々と一緒に船釣りに言ってきました!


    狙いはブリ!!

    だったんですが、そう簡単にはいかず...

    結果、僕はサバが3匹でした。

    そう簡単にいかないから面白い!!大工の仕事と同じですね!!

     

    そして僕がずっと関わってきた現場が

    そろそろ木工事の終わりが近づいてきました。

    和室

    宴の間

    外観

    中庭

     

    ボードは貼り終り、棚やウッドデッキなどの細かい作業を残すのみです。

     

    ちなみに僕は...

    チークの棚板の加工、取り付け

    手摺への笠木取り付け

     

    など、普段なかなか触れないような仕事をさせてもらっています。

     

     

    この現場には、約1年間関わってきましたが、本当にたくさんのことを学びました。

    感想や、完成後の写真は次回にとっておきます。

     

     

    まだ木工事は残っていますので、気を抜かないように、最後までやり遂げたいと思います。

     

     

    ちなみに、皆さんお雑煮は食べましたか?

    僕は実家に帰れてないので食べられてません。

     

    すごく食べたいです!!!!

     

     

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  • January
    23
    2014

    ラスト羽目板

    今年初投稿ですが、1月もあと1週間ちょっとになってしましました。。。

     

    日にちが経つのがものすごく速いと感じる今日この頃です。

     

    こんにちは、宮下です。

     

     

    昨年11月から始まった、H様邸の木工事も完了間近となっています。

     

     

    以前にもお話ししましたが、H様邸では色々な羽目板を貼っています。

     

     

    そして、そんな羽目板もあとは腰壁を残すばかりとなりました。

     

     

    腰壁には杉の赤味の部分の板をつかっているのですが、今日はそんな腰壁の貼り方をご紹介したいと思います。

     

     

     

    まずは、こちらが完成形となります。

     

    腰壁とは、生活傷がつきやすいとされる腰高まで傷対策として貼られる板壁のことです。

     

    傷対策といいつつも、木が前面にでていると、やはり温かみがある部屋になって、とてもいい感じです。

     

    H様邸の腰壁には、4種類の部材が使われているんです。

     

    板材は、材料屋で手配したものですが、巾木・腰見切り・縦見切りの3種類は、大工が加工してつくりました。

     

    135㎜幅の本実加工済の板巾木腰見切縦見切り

     

     

    ひとつひとつは小さな部材ですが、それぞれが組み合わさると、最初の写真のようにキレイな壁に仕上がるんですね。

     

    板材を貼る上で重要なこと、それは色味や、木目のバランスをみること。

     

     

     

     

    このように仮並べをして、一枚だけ目立ったり、偏ったりが無いように材料を選んでから貼ります。

     

    そして、巾木→板貼り→腰見切り→縦見切り という順番で貼っていきます。

     

     

    before

    Progress

    after

     

    またしても、貼るのに夢中で途中経過の写真がほとんどありませんが、

     

    それも板張りがスムーズにいったからかもしれません。

     

    というのも、ひとつひとつの部材の加工精度が悪いとすんなりいかずに時間ばかりが過ぎてしまうからです。

     

    どの部材も精度よく加工されていたので、現場では、サクサクと貼れてしまったのです。

     

     

     

    久々の投稿で、長くなりぎてしまいましたcheeky

     

    お付き合い頂きありがとうございましたsmiley

     

     

     

     

     

     

     

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    宮下 貴之(みやした たかゆき)

    一級建築大工技能士

  • January
    20
    2014

    お・も・て・な・し。の犯人捜し

    こんにちは。

    粋な男になりたい、福田昌平です。(←なんじゃそりゃ)

     

    タイトルに「犯人捜し」なんて物騒なことを書きましたが、

    休み明けに大変うれしいことがありました。

     

     

    なんと、仮設トイレの三角棚に、ペットボトルを花瓶代わりにして

    お花が活けてあるじゃ~ありませんか?!

     

     

    うれしくて、色々な方々に聞いて回ったのですが、

    お施主様でも、営業さんでも、設計士でも、職人でもない。。。

     

    あえて名乗ることもせずこんな粋なことをした人は、まったくもう~

    だれですか(怒)?

     

    かっこよすぎるじゃないですか?!

     

    どこかの誰か様、すごく気持ちのいい朝を迎えることができました。

    こんなおもてなし初めてです!

     

    本当にありがとうございました。

     

     

     

    ちなみに、仮設トイレ繋がりで、私のこだわりを紹介したいと思います。

     

    ペーパーを三角に折っておくことと、

     

     

    混ぜるな危険の「塩素系」の洗浄剤を使うことです。

    (酸性よりもにおいを抑えられます。ただ、プールのにおいがしますが・・・)

     

     

    仮設トイレの話になってしまい、少し汚かったかもしれませんが・・・、

     

    すぐに目につくところであったり、うわべだけ綺麗に取り繕っているよりも、

    見えづらくあえて目をつむりがちなところ、他の人が嫌がるところ、

    そういうところを綺麗にしておいたり、使いやすくしておくこと、

    ちょっとした気遣いが大切だと思っています。

     

    だって、仮設トイレであっても、大事な現場ですから!

    っと、なれない歯がゆい言葉で、今日は占めたいと思います。 ハハハ 汗

     

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

大工の日々―平成建設職人集団
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