最近ドカジャンを登場させました。
ビートたけしが、工事現場のおじさんの格好をするときに着ているアレです。
1月生まれなのに、寒いのが苦手で、、、
早く春が来てほしいと思う今日この頃です。
こんにちは、宮下です。
現在木工事真っ只中のH様邸ですが、土庇が徐々に仕上がってきました。
そうです、おっかけ で継ぎ手をつくっていたアレです。

無事に建ち、込み栓も仕上げ、束石も固定し、先日、軒裏天井を貼りました。
軒裏は、杉の小幅板を使い、目透かし張りとなっています。

この写真、直交する板が突き合わさる部分、
実は45度で切っているわけではないのです。
ほぼ45度なのですが、ちょっと違う。
ちょっと違うとキレイにつかないんです。
そして、この角度、、、、どうやって出すのかは、、、、
ちょっと長くなるので、またいずれ紹介します。![]()

天井板も張られ、土庇の完成も間近となりました。
足場や養生が取れるのが楽しみです。![]()

最近、目覚めてから布団を出るまでの時間がかなり延びてます。。。
こんにちは、宮下です。
今回は、前回の続きで上棟の様子をお伝えする予定でしたが、
なんと・・・・
組むのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまいました![]()
ということで、軒天を張って仕上がったら、改めて報告しようと思います!
組み立ての写真を撮るのを忘れてしまいましたが、H様邸は順調に工事が進んでおります。
今日は、工事の様子を紹介したいと思います。
H様邸には、現在、監督兼任の自分を含めて2人の大工が入っています。
先日、もう一人の大工、入社5年目の鈴木英水君が、なにやら真剣な表情で下を向いて作業していました。

近づいてみると、掃除機で基礎の土間を掃除していました。

外周部の防水工事が済んで、1階の床合板を伏せる前、このように掃除機で床下を入念に掃除をします。
床を貼ってしまえば見えなくなってしまう部分。。。
点検の時くらいしか入らない床下。。。
ちょっとの木屑くらい。。。
いいえ、平成建設の職人は、そんな見えない部分も掃除を怠りません!
特に床下は、このタイミングが一番掃除がしやすく、キレイな状態のまま床を張れるのです。
そして、お引き渡し後、きれいな床下へ気持ちよくダイビング!
床下の掃除はごくごくあたり前なことなのですが、英水君の表情がすごく真剣だったので、
ついつい載せたくなってしまいました![]()
英水君、ご苦労さまでした!


こんにちは!新人大工の内藤です。
今週は2日間だけ、普段いる現場を離れて他の現場の建て方の応援に行っていたのですが、その1日目の昼休み中に珍しいお客様が現場に来られました。

ネコです。

しかも、黄色い首輪にスカーフをつけた、なかなかお洒落な子です。
さて、この突然の来訪者に、先輩大工のみなさんがどう対応したかというと…

「おっ、ネコだー!」
「にゃー!おいでおいで!」
と、基礎から出ていた細い配線の端っこでネコと遊び始めました。
…なんて平和な現場なんでしょうか。(笑)
当日は真冬並みの冷え込みといわれるほど寒い日でしたが、そんな中、ちょっぴり心が温かくなるような出来事でした。

ネコくん、お疲れさまでした!

ついに11月ですね!!
高橋です。
現在現場では、茶の間の施工が行われています。
先日もお話しましたが、茶の間の天井の網代の一部を自分たちで編みました!

どうでしょう?
手作り感が少し出てますよね??
作り方は...

薄い木の皮を、規則にしたがって一枚一枚編んでいくだけです。
が、途中で頭が混乱してきます...。


規則を間違えないように編んでいるところです。
で、編み終わりました!!

これを、あらかじめ用意してあったベニヤに、両面テープとボンドで固定します!!

そして、余分な部分をカットし、天井に収めれば一枚目の写真のようになります!
案外簡単そうですよね?
でもやってみると難しい!!
難しかったですが、すごくいい経験になりました!!
ちなみに、こちらが自分たちで編んでない網代

編み方は少し違いますが、どちらも味があってかっこいいですよね!
さて、隣では丸太の格天井に天井板が伏せられています。

これまたかっこいい!
和室や茶の間は、様々な造作仕事があって面白いし、かっこいいです!!古きよき日本といった感じですかね。
これを手早くやってのける先輩もまたすごい!
いつかは自分もそうなりたいものです。

1月生まれですが、寒いのは苦手です。
こんにちは、宮下です。
ここ数回、仕事とは関係のない投稿が続きましたが、
決して仕事してなかったわけではありません(笑)
これを作っていたのです。

実は先日、担当させていただいているH様邸がついに上棟したのです。
H様邸、本体部分はSE構法を採用し、軸組はプレカットなのですが、
玄関先の土庇は、プレカットでは対応できないため、手刻みで造りました。
材木屋から荒木の状態で材木を仕入れ、

製材→仕上げ→墨付け→刻みを本社の加工場で行っていました。

タイトルにある「おっかけ」は一枚目の写真の継手の名前です。
伝統的な継手の一つで、最も強い継手のひとつとされています。
金物がない時代からの伝統的な継手がプレカットできないことにも驚きですが、
強度も備わっているという、先人の偉大さを改めて実感させられます。
次回は、上棟の様子を紹介したいと思います。
