• October
    01
    2013

    あなたならどうしますか?

    こんばんは。てらもとです。

     

    今日はタイトルにあるように質問です。。

     

    現在進行中の現場で、玄関の軒天にレッドシダーを張るのですがこれがまた悩ましくて。。。

    梱包を開けた姿がこちら↓

     

    これだけいろんな色がありますが、材種は一種類です。

    センスが問われるとこです!!

    設計者の意向というものもありますが、実際に現場で張るのは設計士じゃないですからねー

     

    並べてみてーーー    こっちかなぁ??

    入れ替えたりしてーーーー

    ほい!!

     

    僕が張るとこんな感じになるわけです。。

    こういう仕事って人によって仕上がりが全然違います。

    その人の「味」ってやつだと思います。

    正解が一つでないとも言います。

    みなさんならどういう「味」をだしますか??

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    Profile | 大工・現場監督


    寺本 達哉(てらもと たつや)

    二級建築大工技能士

  • September
    26
    2013

    チーク祭り

    最近涼しくなってきましたね!!

    高橋です。

     

    さて、またまた現場の話ですが、最近現場内に重厚感のある材料が運び込まれました!!

    その材料は「チーク」です。

     

    どこに使うかというと、ストリップの階段を支える梁です!!

     

    何本もの梁を組み合わせて階段の骨組みを作っていきます。

    これは梁がかかる前です。

    加工して

    ちなみに...。

    この階段はまだ大工歴の浅い僕にとっては到底太刀打ちできませんので、大工歴のはるかに長い大工さんが施工しています。

    (匿名希望だそうです。笑)

     

    加工から見ても、この階段を施工するにはかなりの技術が必要なのですが、迷いもなくかつ正確できれいな仕事です!

    やっぱりすごい!!

     

    ひとつでもいいから技や技術を盗みたい!!

    近くでこんな作業が見られることは、自分にとって貴重な体験だと日々感じています。

     

    で、そんなこんなで梁が組みあがりました!!

    さらにこの上にまだ梁が組まれます!!

    そして梁同士はボルトでしっかり固定します!!

     

    どうですか??

    まだ施工途中ですのでわかりづらいかもしれませんが、かなりのボリューム!!

     

    完成がほんとに楽しみです!!

     

    ちなみにこの後、踊り場や段板の材料もチークで、階段周りの床板もチーク!!

     

    チーク祭りです!!

     

    たぶんこの階段相当な重量だと思います。。。。。。

     

     

     

    現場の話ばかりですいません。

     

    でも、こういう作業を間近で見てると、大工って楽しいなーって思います!!

     

    今は造作仕事するだけでどきどきしますけど。

     

     

    皆さん!!大工っていいですよ!!

     

    ではまたー。

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  • September
    19
    2013

    等間隔の美

    こんにちは!水曜日の原田です。

     

    僕が今いる現場は入母屋の建物なのですが、先日矢切り(やぎり)部分に妻格子が入りました!

     

     

    見てください、この見事なストライプ!

     

    全長約10m、格子の数150本以上!!!

     

    とりわけ奇抜で斬新なものがデザインとして注目されることが多いと思いますが

     

    個人的にはこういった規則的に揃ったものの美しさが好きです。

     

    皆さんはどういった場所に美を感じますか?

     

     

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    Profile | 大工


    原田 宗広(はらだ むねひろ)

    一級建築大工技能士|二級建築士

  • September
    12
    2013

    漆塗り

    最近少しずつ涼しくなってきましたね!

    高橋です。

     

    さて、今自分の入っている現場では、漆塗りの第一陣が終了しました‼

    漆は天然樹脂塗料なので、環境にも人にも優しいんです‼

     

     

    今回漆を塗ったのは、地下室の壁と床(杉)、けやきの床、和室の材料(けやき)、宴会室の梁(杉)です。

     

    その量は…

    大量‼‼

     

    職人さん達も、こんなに漆を塗っている住宅は滅多にない!とおっしゃってました。

     

     

    それではビフォーアフターをどうぞ‼

    けやきの床

    これが・・・

     

    地下室の壁と床

    これが・・・

    どうでしょう?写真だとわかりにくいかもしれませんが、凄くいい色合いになりました!

    みてわかる通り、同じ漆を使っているにもかかわらず、杉とけやきで吸い込みが違う為、色合いが全く違います!!

     ちなみに、ビフォーアフターはありませんが、

     

    宴会室の梁

     

    今回、塗る回数は場所によって違いますが、塗れば塗るほど味が出るそうです。

     

    漆を壁や床に塗っているのを初めてみましたが、言葉では言い表せない独特の雰囲気がありました‼

     

    とても貴重な体験でした。

     

     

    ちなみに…

    乾いてしまえばなんでもないんですが、塗っている最中は敏感な人は

    かぶれちゃいます!とても痒いそうです!

     

     

    僕は…

    まったくかぶれませんでしたけど…

    ではまた!!

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  • September
    09
    2013

    やっぱり、平らで真直ぐでないと…

    ここ一週間、天気が予報通りいかず大変ですよね。

    今週は予報通りに、とお願いする今日この頃、

    みなさま、お疲れ様です。福田です。

     

    平成建設では、内製化や工務・大工が職人などが特徴なのですが、

    やはり、作り手の責任感の違いが、現場では大きく感じ取れると思います。

     

     

    具体的な一例をあげると、これではないでしょうか!

     

     

     

     

    見てください!!

     

    この光が全く漏れてない定規を!!!

     

    つまり、基礎の立ち上がりがすべて違うところの土台が、

    限りなく一直線であるということ。

     

     

    こういった目には見えないところに、

    基礎を打つ工務部・土台を伏せる大工工事部の責任感や誇りを感じます。

     

     

    弊社では、基礎天端±0㎜、土台天端±0㎜を目指す努力をしています。

    これらを目指すことにより、

     

    ・床の水平

    ・柱が真直ぐに建つ

    ・内造作の施工のし易さ

    ・建具の不具合が少ない

    など他にもたくさんの良いことに繋がります。

     

     

    そして何より、

    ろくでなし(陸でなし=水平でない)ではなく、背骨が真直ぐであるのが

    『人』も『家』も、気持ちいいですよねsmiley

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    Profile | 大工・現場監督


    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

大工の日々―平成建設職人集団
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