こんばんは。油谷です。
タイトルのままですが、人それぞれこだわりってありますよね?
、
建築現場にもいろいろなこだわりがあります。
例えば、
今僕が担当させていただいてるO様邸の建具と洗面台です。
どちらも、O様がご自身で探してこられたオーダーメイドの家具です。
雰囲気が出てて、素敵だと思うのですが、いかがでしょう。
取っ手一つにも、こだわりが感じられます。
鏡もおしゃれですね。
格子の前の引き戸を開けると・・・
実は階段なんです。
この階段、当初は壁と格子に「ササラ桁」という側板を取り付け、そこに段板を差していく納まりで考えていたのですが、
せっかくのストリップ階段ということで、このように段板を格子に差していく納まりにしました。
他にも、力桁という板の上に段板をのせて、格子と階段を絡ませないようにする納まりも考えましたが、今回は前述の納まりにさせていただきました。
当初の納まりより手間はかかってますが、できてみるとこちらのほうがすっきりして良かったなと思ってます。
こんな感じで、現場ではこうしようか、あーしようか。こっちのほうが綺麗かな?それとも・・・と、毎日考えることだらけですが、それも大工のこだわり、楽しみだと感じてます。
お引き渡しまでもう少し。明日も頑張っていきますか。
こんにちは。大工の高橋直人です。
みなさん、このめちゃくちゃ暑い夏!!いかがお過ごしですが??
暦的には夏が終わりに近づいてきましたが、夏満喫しましたか??
僕は満喫しましたよ!!
少ない休みを利用して
BBQ4回
川遊び3回
海1回
花火2回
(見えにくいですが、ちゃんと花火してますよ??)
等々。数え切れないくらい遊びましたよ!!
ふと思ったのですが...
今年で社会人になって3年目!!学生時代よりも充実した休みを過ごせている気がします。
学生時代は十分遊んでいました。その分休みは多かったですが...。
その時と比べると、今は休みは少ないです。
だからこそですかね??
時間の有効活用ができているのだと思います!!
限られた時間の中でいかに時間を有効活用するか!!
これは仕事の中でもとても大事なことだと思います!!
どの仕事も同じだとは思いますが、限られた時間の中で仕事の段取りを考え、いかに効率のいい方法で仕事をするか!
それが上手い人ほど精度の良い、早い仕事ができるんだと日々感じています。
しかしこれがまた難しい...
この夏のような時間の有効活用が仕事でもできれば...
頑張ります!!
みなさんはどうですか??夏満喫しましたか??時間の有効活用出来てますか??
まだまだ暑い日が続きますが、熱中症には十分気をつけましょう。
余談ですが...
僕の現場では最近漆を塗り始めました!!
はたしてどのような仕上がりになるのやら。
こんばんは。大工の山中です。
そう、私大工なんですけど、左官屋さんに憧れています。
学生時代とある有名な左官屋さんに出会いました。
話したのはほんの少しですが、人間的魅力が半端なく、私にとって衝撃的な出会いになりました。
その方が壁や天井を鏝一丁で塗り上げる様が今でも目に焼き付いてます。
その時の憧れ持ち続けているため、現場に左官屋さんが来ると、ついつい仕事に魅入ってしまいます。
日本建築において、良い大工仕事には必ず良い左官仕事が見られます。
私は左官と大工は表裏一体、切り離せない関係のように思えます。
左官屋さんと共に伝統技術を伝承していく、そうした自覚を持って日々精進です!
水曜ブログ請負人、4年目原田です!もう一人の請負人『みやっち』さんと水曜日を盛り上げていきます!よろしくお願いします。
みなさん『水曜どうでしょう(笑)』
さて暑さがまだまだ厳しいですが、最近みなさん、ご飯はちゃんと食べられているでしょうか?
日本では年間一人当たり60kgのお米を消費するらしいです。
そして60kgのお米を作るには約40坪の土地が必要らしいです。
この40坪というのは一般的な住宅の床面積と同じです。
すなわち皆さんが住んでいるお家の床という床に苗を植えれば、1年間食べるお米(1人分)が収穫できるというわけですね!
と言うことで、僕が今いる現場でも大工さんが必死に苗を植えております。それがこちら
苗と言っても使っているのは3cm角、厚さ0.5mm程度のプラスチックの苗です。
決してこの一向に大きくならない苗を育てて食べようとしている訳ではありません。
現場では現在『床張り』の真っ最中!ここで使用しているのは無垢材の【カバザクラ】と言うものです。
無垢材は一般的なフローリングなどと違い、季節による気候の変化で膨らんだり縮んだりします。
床を隙間なくピッタリ張ってしまうと、後々の気候の変化によって床板同士が押し合い、せり上がってきたりします。
そうならない為に、この0.5mmの【スペーサー】を間に挟んであげるんですね!
う~ん、しかしキレイな緑のラインが出来上がっていますね!こういったところで大工さんの性格が出ます!
この職人さんは絶対『A型』ですね………はい、僕です(笑)
床を張り終えれば大収穫祭、ざっと1500枚………明日も暑くなりそうです。
こんばんは。
ご無沙汰しております。油谷です。
さっそくですが、タイトルの木完ってなんだと思いますか?
実は、木工事完了を略してるだけです。普通すぎてすみません。
読んで字のごとく、大工仕事の終了のことなんですが、このとき、検査をします。(僕たちは木完検査と言っています。)
その現場に携わってない大工数名に、適切に施工されてるか、納まりに問題はないか等を見てもらいます。
ボードのビスをチェックしたり、
造作材がきれいに納まっているかを見たり、
ここどうやったの?とやり方を教えてもらったり、教えてもらったり、教えてもらったり…して、
検査と同時にいろいろ意見交換したり、情報収集します。
この現場を担当した同期の鈴木由美子さん。
さらに、現場監督も兼任してます。
いい仕事してます。
お疲れ様でした。