• March
    25
    2016

    珍しい鑿

    こんにちは 大工工事部 平松です。

     

     

     

    最近体重計に乗るのが楽しみになってきました。どうやら日々の業務で肉体改造されているみたいです!

     

     

    体脂肪も落ちてきて、体内年齢は何と17歳!  うちの体重計が壊れてなければですけど(笑)

     

     

    その一方で、起き上がったり立ち上がったりするときに 「いててて」 と口にするようになってきました。

     

     

    腰周りの衰え方に自分でもびっくりします。

     

     

    総合的に見て現在32歳、妥当なところでしょうか。今回、体のメンテナンスも重要だなと日々感じています!

     

     

     

     

     

     

    土台の刻み、順調に進んでいます!

     

     

     

    継手は金輪継です。

     

     

     

    墨付けして・・・

     

     

     

     

     

    刻むと・・・

     

     

     

     

    こうなります!これが上下にピタッとはまり、真ん中に楔が入って強固な継手となるわけです。

     

     

    組んだところはまたの機会に載せたいと思います。

     

     

    渡邉さんの手にかかればさくさくっと片付いていきます。とてもいいお手本を見せていただきました。

     

     

    僕らも日頃の業務にはなかなかないので、経験を糧にできるよう頑張っていきます!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    渡邉さんのまわりには見物したくなるようなとてもいい道具がたくさんあります。

     

     

    一服の時、大工さんたちが大騒ぎしていたので覗いてみると・・・

     

     

     

     

    これは特大の鑿です。

     

     

    彫られているのは・・・富士山です!!

     

     

    「遊びで作ってもらったんだよー」とおっしゃっていましたが、これは歓声があがるわけです。

     

     

    静岡の大工って感じが出てて、とても粋ですね!

     

     

    飾っておくようなモノのような気もしますが、現役で使っているというのもまた粋ですね。

     

     

     

    過去に、「道具は使ってナンボや」と大工さんに言われたこともありました。

     

     

     

    自分もこの機に何か買ってみて使おうと目論んでおります。

     

     

     

     

     

     

    並行して古材も刻みだしました!

     

     

     

     

    次回は誰しも気になるそのあたりにも触れていきたいと思います!

     

     

     

     

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    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

  • March
    23
    2016

    削っております!

    こんにちは!

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

     

    3日間のT様邸の古材加工の応援も

     

     

    本日でいよいよ最終日。

     

     

     

     

     

     

     

     

    今日もサンダーがけをがんばるど!

     

     

    と瀧本大工が手際よく準備してくれた

     

     

    サンダーを手に気合いを入れていたら・・・・

     

     

     

     

     

     

    先輩の坂内大工が

     

     

     

    「今日は埋木だね。」

     

     

     

     

     

     

    「あっ・・・・(サンダーがけじゃない)

     

     

     

     

     

    えっ!?・・・(うっ埋木キングの仲間入りですか?!)

     

     

     

     

     

     

     

     

    はいっ!(やらせていただきます!)」

     

     

     

     

    ということで埋木キング

     

     

     

    (というのも厚かましいので埋木レンジャーの)仲間入りをさせていただきました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    もともとあったほぞ穴を綺麗にノミで整えて・・・。

     

     

     

     

     

     

    大きさ、厚み、木目を見て

     

     

    ほぞ穴にフィットする埋木を発掘して・・・・

     

     

     

     

     

    木目を見つつ、埋木とほぞ穴を微調整して・・・・。

     

     

     

     

     

     

    ていっ!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ちょっと出っ張った埋木を

     

     

     

     

     

     

     

     

    鉋でしゃこしゃこ削ります。

     

     

     

     

     

     

     

     

    自分の手道具を使って仕上げる仕事は

     

     

     

    何とも言えない達成感がありますね◎

     

     

     

     

     

     

    貴重な仕事をさせていただきました。

     

     

     

     

     

     

     

    T様邸の担当する小川大工を始め

     

     

     

     

    的確に指示してくださった平松大工

     

     

     

     

    毎朝、健気に私や、他の大工の準備から始まり、

     

    釈迦力に頑張る瀧本大工

     

     

     

     

    その他、大工含め関係者の皆さん

     

     

     

     

    ありがとうございます。

     

     

    そして無事竣工を願っております。

     

     

     

     

     

    さて、私はいよいよ

     

     

    新しい現場に向かいます(・ω・)ゞ

     

     

     

    明日は現場へ行ってきます(・ω・)ゞ

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  • March
    22
    2016

    刻みスタート!

    こんにちは 大工工事部の平松です。

     

     

     

    卒業シーズンですね。先日、娘の卒園式に行ってきました。

     

    いろんなことにチャレンジして、できなくて泣いたり、できるようになって得意げになってたりした姿を思い出し、とてもグッときました。

     

     

     

     

     

     

     

    ここにも色んなことに立ち向かい、皆が帰ったあとにこのような姿で残された仕事を見て研究している人がいました。

     

     

    笑いをこらえてぶれてしまいましたが、いつもの彼です。

     

     

     

     

    現在彼は小川さんの下で墨つけをしています!監視下とはいえ、だいぶ凄いことをさせてもらっていますね。いい経験です!

     

     

     

     

     

    しばらく後ろから見てて、そういえば自分も昔こんなことしてた!と思いました(笑) もちろんそのまま僕も一緒に研究です。

     

     

    そしたら大工さんが何人も集まってきて・・・なんだか加工場がざわざわしてきました。

     

     

     

     

    そうです。ついに、〝刻み〟が始まりました!!

     

     

     

     

     

    ベテラン大工の渡邉さんです。とても名高い大工さんなので、この場に出させていただくのも少し恐縮してしまい・・・・ません!

     

     

    僕らはさらに貴重な経験ができると確信しました。

     

    以後よろしくお願いいたします!!

     

     

     

     

     

    まずは土台から。柱のくるところにホゾ穴をあけているところです。ホゾは今回柱が平均太いということもあり、1寸五分の穴をあけます。

     

     

     

     

     

     

     

    今日は僕のお兄ちゃん大工でもあります大山さんが見に来られました。

     

     

    前はよく似ているねといじられましたが、最近誰からも触れられなくなってしまい、お互い寂しく思っています(笑)

     

     

     

     

     

    近所の通りすがりの方も見物に来られることもあります。

     

     

     

    自分が言うのもなんですが、こんな機会あまりないことだと思いますので、大工さんであるない関わらず多くの人に触れ合ってもらいたいなと思います。

     

     

     

     

     

    最近デザイン部の方が写真を撮りにきてくれています。自分が撮ったものと仕上がりが全然違う(笑)

     

     

    ポスターでありそうな感じですね。これからはなるべくこちらのかっこいい写真を使わせて頂きます!

     

     

     

     

     

     

    さて、自分はというと・・・ボーナスステージ(梁の埋木)がありましたので、

    少しソロ活動をしています。

     

    といっても、古材が重くて近くにいる色んな人たちに

    助けてもらいながらですが(笑)

     

     

     

     

    これまであまり技術的な事を書けていないので、埋木での小ネタをひとつ。

     

     

     

     

    古材はとてもかれている(乾燥している)ので、鑿をたてるとボソボソになりがちです。

     

    特にこのクリの木はそうでした。

     

    これまで確認しているだけで、ケヤキ・クリ・ヒノキ・スギ・マツがありました。燻されていい色がついていますので、見分けるのがとても難しいです。

     

     

     

    鑿を切れるように研ぐ事はもちろんとても大事な事ですが、ボソボソになって困ったなという時に

     

     

     

     

     

    少し濡れ雑巾でふいてから・・・

     

     

     

     

    鑿だてすると、調子がいいです!

     

    小ネタですが、古材に限らず色んな所でも応用できる事かなと思いましたので載せてみました。

     

     

     

     

     

     

     

    さあ、いよいよ〝刻み〟だしましたね~。

     

     

    次回もお楽しみに!

     

     

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    Profile | 大工


    平松 哲朗(ひらまつ てつろう)

    一級建築大工技能士

  • March
    17
    2016

    磨いております!

     

    こんにちは!

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

     

     

     

     

    木村大工の現場を離れ、

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    むむっ?!

     

     

     

    この風景は・・・?

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    いつもは撮る側の平松大工

     

     

     

    冷静かつ根気強く

     

     

    古材の埋木を進めております。

     

     

     

     

     

     

     

    私の向かいには坂内大工

     

     

    着実に一つ一つ丁寧に

     

     

     

    埋めております。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    石川大工は

     

     

    作業着も、腰道具も、靴までも白!

     

     

    清潔感抜群です^^仕上がった埋木も綺麗でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

    平松大工は

     

     

     

    埋木をひたすらこなす大工の事を

     

     

     

    「埋木レンジャー」と名付けておりましたが

     

     

     

     

    「埋木キング(うめきんぐ)」と

     

     

    私はこっそり呼んでます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    そんな埋めキングのみなさんに見とれてる・・・

     

     

     

     

    場合じゃないですね^^;

     

     

     

     

    私は

     

     

    サンダーという電動のヤスリ機で

     

     

    古材の表面の塗料を剥がしつつ、

     

     

    表面を滑らかにしてます。

     

     

     

     

     

     

     

    側面がBefore  上面がAfterでございます。

     

     

     

     

    3日間この仕事に携わらせていただきます(・ω・)ゞ

     

     

     

     

    明日も加工場にいってきます。

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  • March
    16
    2016

    生きております!

     

    こんにちは!

     

     

    大工工事部のながともです。

     

     

     

     

     

     

    最近、

     

     

     

     

     

    私はサボ・・・・・ではなく、

     

     

     

     

    自前のパソコンの故障に

     

     

     

    あたふたしておりました><;

     

     

     

     

     

     

    あたふたしている間に

     

     

     

    平松大工がT様邸に携わる

     

     

    大工の活躍ぶりをお伝えしてくださっています。

     

     

     

    平松大工の記事も是非お楽しみください^^

     

     

     

     

     

    記事と言えば・・・・

     

     

     

     

     

    私が更新している記事の数が

     

     

     

    150件を突破致しました!

     

     

     

     

     

     

     

    ここまで続けられるのも

     

    こうして見守ってくださる皆様のお陰です。

     

     

     

     

    ありがとうございます!

     

    そしてこれからもよろしくお願い致します

     

     

     

     

     

    技術テストが終わり

     

     

    マンションの現場は一段落し、

     

     

     

     

     

     

     

     

    木村大工の現場の建て方に行かせていただきました!

     

     

     

    重さん(=重森大工)と離れた状態での

     

     

    住宅の現場で不安が募っておりましたが

     

     

    頼れる兄貴分の木村大工のお陰で

     

     

     

    不安も和らぎました。

     

     

     

     

    後ろ髪を引かれる思いで

     

     

    現場を転々とします。

     

     

     

     

     

    次はいずこへ?

     

     

     

     

     

     

    明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ

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