お疲れ様です。
今週は突き指した川原崎さんに代わり、後輩の三留がお送りします。
ちなみに初ブログです。
なにを書いていいのかわからないので、今日あったことを書きます。
今日は11月中旬に木工事開始した、N様邸の建具の取り付けをしてきました。
ここのお施主様は日曜大工教室に第二期からお越しくださっている方です。
木工事中も一緒にカウンターをつけたり!、一緒に天井ボードを張ったり、一緒にお昼ご飯を食べたり!などなど。
とても、楽しく思い出深い現場になりました!
吊り込みを一緒にした、鈴木久雄に女性大工の渡邊光葉です。
仕事終わりの一コマです!
以上をもちまして、初ブログ終了します。
ブログデビューした三留より
最近雪が凄いですね‼
高橋です。
いつも自分の関わった現場の話ですが....
今回もそうします‼‼
今回お披露目するのはこちら。
玄関前のルーバーです‼
70角のセランガンバツという部材をまず、通りや色合いを気にしながら並べます‼
そして、刻み、組み立てる‼
こんな感じです。
単純ですが、13本もあるので、中々大変でした‼
さて、次は取り付けです‼
なんにせよ、1本でも重たい材料を13本も繋げてあるわけですので、かなりの重量です...。
男4人でフォークリフトに乗せ、近くまで運び、また男4人立ち上げました‼
ドン‼
どうですか‼
かっこよくないですか❓
ちなみに上下の固定はL型の化粧金物で行いました。
色合いもばっちし‼
是非写真ではなく、実物を見てもらいたいものです。
建物の中は器具付けが行われている最中で、引き渡しももうすぐになってきました。
養生をばらして、掃除屋さんが入った後の現場が楽しみでなりません。
おはようございます。彫金師見習いの山中です。
みなさん「彫金」をご存じですか?
金属を彫り、アクセサリーや仏具などの飾り金具を作り上げる技法を「彫金」と言います。
金属を彫る・・・そう金属も彫れるんです。それが「彫金」。
そして彫金も極まると、こんな生き物まで表現出来てしまうんです!
このカマキリは、5年ほど前から師事している彫金作家の河合隆男さんの作品です。
私の撮影した写真で、この精巧さをお伝えしきれていないことが残念な限りです。
技術はもちろんのことですが、河合さんの観察眼と表現力に私は圧倒され、「尊敬」、その一言に尽きます。
また木とは違う、木よりも繊細な表現を可能とする金属への「憧れ」、それと同時に「嫉妬」も覚えます。
木で果たしてこの表現が可能なのか?
このままでなくても、違う表現でなんとかこの繊細さを表現できないだろうか?
なんてことをつい考えてしまいました。
私の彫金の腕は、ひよっこもひよっこです。それでも,
金属だろうと木だろうと素材を活かせる作り手になりたい。
2週続けて、週末の天気が雪でしたね。大変です。
特に建設業界は・・・
「大工(土方)殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日もふればいい」
なんて昔は言われてたみたいですからね。
でも、今回は職種問わず、大変だったと思います。
皆様、大丈夫だったでしょうか?
ひとまず、週頭は天気がよさそうでほっとしています。
こんにちは、福田です。
今日は、先日竣工しました現場の手摺を、ご紹介します。
まずは、完成形。
設計士がこのような図面を渡してきたのですが、
初めは何で楕円?なんて思いましたが、
お施主様のご家族に足腰の悪い方もいらっしゃるので、掴む・もたれかかる・手提げ袋をひっかける(エンド部分)
ことのできる、「この楕円がベストなんです」との熱い思いを受け、作ってみました。
どうせやるなら、設計士の熱い思いに負けず、図面通りの寸法ではなく
試作品を作り、現場で実際に握ったり、有効幅など考慮して寸法を決めていきました。(図面のボールペン字)
そして、部材の寸法きめて、溝をつき、
15Rのルータービットで丸くするのですが、先に面を取らないと、焦げますよ!(しかも、タモだから余計に・・・汗)
そして、あらかじめ先行して、現場につけておいたコマと絡めれば、完成・・・ですが、
塗装後、タモなどは目が起きやすく、毛羽立ってしまうので、再ペーパー掛けも忘れずに。
その時、大活躍するのが、通称「もじゃペーパー」。
塗膜を傷めず、毛羽立ちを抑える。最高です。
お引き渡し後は、お施主様にも使いやすいと喜んでもらえて、うれしくて手摺を「ナデナデ」してしまいました。
そんなこんなで、いつもとは違う手摺を作ってみたのですが、
数ある選択肢の中から、お施主様のことを考え、一つの答えを提案する。
しかも、それが浮いたり変に主張したりせず、しっかりと家全体のバランスまで考えてある。
大工は、設計からも学ばせてもらえることがたくさんあると、私は思っています。
しかも、内製化してるからこそより、深く。
今回は、小谷設計士。いい勉強させてもらいました。
こんにちは!大工新2年生の内藤です。
以前、昌平さんの記事で、現場の仮設トイレに花が活けられているという「おもてなし」があったという話がありましたが、
(詳細はこちら→ 「お・も・て・な・し。の犯人捜し」 )
それを読んで、「いや~、いい話だな~」と思うとともに、やっぱり日頃の行いや心掛けがいいと何かしら報われるものなのかな~、なんて考えたりしていましたが…
そんな僕のところにも、来ました。「おもてなし」。
それは、先週水曜日のこと。
現場仕事を終えて、長期出張先のマンションに戻り、夕飯を食べに行こうと自分の車の所まで出てみると、ワイパーの所に何やら白い紙のようなものが…
何だこれ?と思って、手に取って見てみると、
静岡支店勤務の営業職の同期の名刺でした。
(取り敢えずプライバシー保護のため、画像を加工してあります)
何故、彼の名刺がこんなところに…? まあ、立ち寄ったついでに、遊び心で置いてったのかな?
なんて考えながら車に乗り込んで、ふと名刺を裏返してみると、
これを見て、しばらくの間、思わず手が止まってしまいました。
これがもし、何も書かれていないただの名刺だったら、「あいつの名刺かー、とりあえず貰っておくか。」ぐらいにしか思わなかったはずですが、
このたった1行の言葉があるだけで、何か心が救われるような、そんな気持ちさえしたのです。
静岡に長期出張に来て、現場仕事でも日々の生活の場でも常に先輩達と過ごしていると、面白いことや勉強になることが色々と得られる一方で、自分が一番目下の人間である以上、色々と気を使わなければならない場面が多々あったりします。
そうした暮らしの中、同期からこういった励ましのメッセージをもらえたのは、最近の自分にとって、この上ない「おもてなし」だったと思います。
勿論、彼が僕の生活状況を知ってか知らずか、また、どういう意図でメッセージを置いていってくれたのかは定かではありませんが、
こうした、ちょっとした行いで、少しでも誰かの心を救ったり、幸せにすることができたら、それは立派な「おもてなし」なのではないでしょうか。
自分もそんな「おもてなし」を、自然にできるような人間になりたいものです。