• September
    24
    2013

    大津磨き

    こんばんは。左官屋見習いの山中です。

     

    左官好きが勢い余って、先日左官の講習会に参加してきました。

    もちろん参加者は皆左官屋さん。しかもほとんど左官歴10年以上やってるような人たちばかり・・・。

     

    教わる人が一流の左官屋さんなら、教える人は超一流の左官屋さん。

     

    教える内容も最上級の左官仕事「大津磨き」です。

     

    相当場違いな素人丸出しの自分でしたが、それでも「大津磨き」にチャレンジ!

    ピザ窯が土台です。中塗りで曲面を整えてきます。

    仕上の土を塗りひたすらコテをあて続けます。だんだん光ってきたかな?

     

    ちなみに施工内容は省略してます。配合とかいろいろ複雑です。

    無事に磨きあがりました!

     

    私なりに努力しましたが、素人の努力で仕上がるような仕事ではありません。

     

    左官屋の友達が私のミスをカバーしつつ、見事に磨きあげました。

     

     

    講習の内容はもちろん大満足です。しかしそれ以上に、

     

    教わる側の、何十年のキャリアがあっても学ぼうとする姿勢。

     

    教える側の、いつまでも新しいことを研究、挑戦する姿勢。

     

    そうして得たものを惜しまず、伝え広める姿勢。

     

    刺激受けまくりの講習会でした!

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    山中 康誌(やまなか こうじ)

    一級建築大工技能士

  • September
    24
    2013

    安西先生?、いや落合先生だったな!

    おはようございます。 福田昌平です。

    秋晴れの連休どうでしたか?天気も最高だったたと思います。

     

    私は、地元に帰り親父のお墓参りと、

    待望の長女が生まれた友達夫婦に会いに言っていきました。

     

     

    うちのチビたちは男だらけなので、すでに女の子に興味津々。。。

     

     

    あんまりしつこくされると、嫌われるぞ、お父さんみたいに(笑)

     

     

    さんざん遊んで、最後は風情あるお蕎麦屋さんで飯食って帰りました。

     

     

    10代からの友達だから歳食ったなんておもうけど、

    こうやってお互いの家族同士集まって、そばをつまみながら日本酒を飲む。

    ホント、最高に楽しいな! 

     

    そして、地元に帰って思い出したのが、落合先生の言葉です。

    (スラムダンクの安西先生ではありませんよ、

    僕は背が高いですが、バスケ部でもないので、ハハ)

     

    その話は、明日に・・・(笑)

     

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • September
    21
    2013

    必殺?仕上人

    こんばんは!新人大工の内藤です!

     

    僕はここ暫くの間、現場の作業から少し離れて、現場で使う造作材を会社で加工する仕事をしていました。

    ということで今回は、会社の加工場での仕事について少しご紹介したいと思います!

     

    加工場には様々な加工用の機械がありますが、ここ最近、僕が最もお世話になった機械がこちら。

    超仕上げかんな盤、通称「超仕上げ」です。

     

    どんな機械かというと、木材の表面を薄く削り取ってツルツルに仕上げる、いわば鉋(かんな)の仕事を手早くやってくれる優れものです!

     

    …というと、「ええ~、大工なのに手道具じゃなくて機械使って仕上げるの~?」という耳が痛くなりそうなご指摘をいただくかも知れませんが…

    やはり、限られた予算、限られた時間で数多くの造作材を加工するとなると、今やこういった加工機の存在は欠かせないものとなっています。

     

    もちろん、本当に大事な化粧部材などは、確かな腕をもった先輩大工が手鉋で、機械以上に美しく仕上げたりもします!(僕はまだまだ未熟なのでその域には達していませんが(汗))

    そういった、「何を重視して、どういう方法で作り上げるか」という事は、現代の家づくりにおいて常に考慮すべき事柄の一つではないかと思います。

     

     

    さて、話をもとに戻しつつ、さらに弁明しようというわけではないのですが…

    この超仕上げ、思っていた以上に難しいんです!(笑)

     

    木材に鉋をかける際には、刃の出を微細に調整して、できるだけ均等にかつ適度な薄さで削れるように心掛けねばなりませんが、それはこの超仕上げとて変わりません。

    機械はあくまで自動で送材してくれるだけなので、刃の出は己の目と指先と直感をフルに働かせて調整しないといけないのです。

    これがなかなか難しくて、初めて刃の調整に挑んだときは、自分の納得いく削り具合にするまで1時間近くも掛かってしまいました…

     

    機械を使っても必ずしも楽に綺麗に仕上がるわけではないということを、身をもって学んだ気がします。

     

     

    また、刃先の切れが悪くなってきたら、これまた研磨機という機械を使って刃を研ぎ直すのですが、これも砥石と刃の当たり具合を手動で調節しなくてはならないので、なかなか気が抜けません。

     

    これら二つの機械の間をひたすら行き来するような日々を一週間ほど送っていて、通りがかった先輩からは「そろそろ飽きてきてんじゃない?」と笑いながら声を掛けていただいたりもしましたが…

    最初のうちは慣れない機械の操作に手こずったりして苦戦しながらも、次第にコツをつかみ始めたり、「こうしたらもっと綺麗に仕上がるかなー」なんて考えながらやっていると、同じ作業の日々でもなかなか楽しく過ごせたりします。

     

    また、自分で研磨機を使って研いだ刃を、自分で超仕上げかんな盤にセットして上手い具合に調整して、材が綺麗に仕上がったときには、達成感もなかなかのものです。

     

     

    今はまだ機械の力を借りていますが、いつかは機械のみならず手鉋も使いこなせる、立派な「仕上人」になれる日を目指して頑張りたいと思います!

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  • September
    20
    2013

    〇〇の秋

     こんにちは 北村です。

    タイトルのように、「〇〇の秋」ってよく言いますが、みなさんは〇〇に何が入りますか?

    私は読書が趣味なので、この秋おすすめ一冊をご紹介したいと思います。

    利休にたずねよ

    「火天の城」などを書かれた山本兼一さんの作品で、直木賞を受賞されています。

    戦国の動乱の中に生き、「茶聖」とまで呼ばれるほどに茶の世界に深く美を追い求めた千利休を描いています。

    現代の、「茶」そして「数寄屋建築」の礎を築いた人物といえます。

    現在進行形で読んでいますが、とっても面白いです。

    そして、この本が原作の映画が12月に公開です。

    市川海老蔵さん主演で、国宝級の寺社仏閣や茶道具を利用し、三千家の協力のもと、文化的・芸術的にも見ごたえのありそうな映画で今から楽しみです。

    以上、私の「〇〇の秋」の紹介でした。

     

     

     

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    北村 武留(きたむら たける)

    一級建築大工技能士|一級建築士

  • September
    20
    2013

    ちっちゃい仮面ライダー

    こんばんは川原崎です。

     

    子供が仮面ライダーにはまりだしてしまいました…。

     

    大概の男の子がはまるので仕方ないのですが、

     

    毎日パンチとキックでやっつけられています。

     

     

     

     

     

    「トトのバイク、仮面ライダーみたいでかっこいいね」だって、

     

     

    かわいいやつだなお前は~~~!!!!

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    川原﨑 和俊(かわはらざき かずとし)

    一級建築大工技能士|二級建築士

大工の日々―平成建設職人集団
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