こんにちは!
大工工事部のながともです。
現場では着々と外壁が貼られています。
にしてもセカセカ動いてないのに
「あれっ?!いつの間に・・・・」と
ことあるごとに思う程
坂内大工の仕事は早いです( ̄ω ̄;)
上棟式に向けて
坂内大工は現場を整えております。
1階の階段の位置で・・・・・
右側の銀色の階段は
仮設のものなのですが
このままだと高さが足りなくて
安全に上り下りできないので
坂内大工が階段を付け足しております。
「いっ!いつの間に・・・。」
上棟式の模様は
のちのちお話ししますが
上棟式の後にもうひとつ
「いっ!! いつの間に・・・。」
現場で頻繁に使う小道具や
釘、ビスを置く「金物置き場」が出来ておりました。
この早さ、見習わなきゃ。
身の引き締まる思いで
次回は上棟式を執り行います(・ω・)ゞ
こんにちは 大工工事部の平松です。
4月になりましたね。新入社員や新人大工が今年も大勢入りました。本社は何だか賑やかになっています。
会社に入ってから、基本的に現場に出させてもらっているので、久しぶりに4月を感じたような気がします。
僕らもその溢れるエネルギーをもらってさらに励んでいきたいと思います!
さて、古材の現場は土台の終盤です。
金輪継ぎ、自分もやらせてもらいました。
まずは小口と胴突き部を切り、斜め部分をズバッと落とします。
切り落とした残りをひっくり返して、段差の墨の位置で固定します。
そうすると角度がピタッとあうんです。
ここに鋸をあてて、すり落としていくと、うまく鋸が入ります!
渡邉さんから教えていただきました。 大工さんならわかる「なるほど!」というポイントですね。
あとは、段を仕上げていき、最後にメチを作りました。
メスの方は刻み出す前に、ホゾ穴をあけるタイミングで角のみであけておきました。
先にこうしておけば大分手間を省けます。
新兵器も大活躍しています。これは「角(すみ)ぞりカッター」という機械です。
際まで削れる電気カンナのようなものです。これからの事を考えると、かなり期待できます。
刻み終わったら、古材の半端で作った込み詮を打ち、芯墨が合うか確認しました。
組んだ写真を忘れてしまいました。次回の仮組みまでお待ちください!
ついに、この時がきました。
様々な任務を抱えていますが、今日は瀧本大工。刻みデビューです!
小川さんから「あいつにもやらしてやってー」と。染みる優しさですね。
たくさん勉強して、遅くまで研いでましたからね。準備万端でのぞみました。
時間はかかりましたが、上手に出来ていましたよ!
そんな最終日があって、無事に土台の刻み、完了しました。
これからは2階の床組部分の梁を刻んでいきます。
今度の相手は四角いものではないですからね、簡単には手がでません。
これから先、様々な工夫を求められます。
そのあたりも、今後なるべく細かく話していきたいと思います!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現場では着々と
外回りが進んでおります。
住宅の構造の耐久性を担う
「耐力壁」を貼り終えると
窓周りの壁を貼る為に「下地を組みます。」
下地を組み終えると・・・・・
ベニヤ板をあたたたっ!と貼っていきます。
せて今度はこの右側の
バルコニーもまとめていきます。
下地を組んで・・・。
ベニヤ合板を貼っていきます。
これである工事に備えて準備完了です^^
では明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは!
大工工事部のながともです。
現場のお天気は気まぐれです。
湿っぽい日は
まるで雲の上にもなりますし。
足場越しの青空が
眩しい日もあります。
足場の階段をてくてく登ってると・・・・
おっ?
青くて小粒の小さなお花は
オオイヌノフグリでございます。
私が覚えている数少ないお花のひとつです。
(男勝りですみません><;)
左方に目をやると・・・?
たんぽぽですね^^
現場の中も外も観察!が私の仕事の一つでもあります。
現場の中は・・・
監督の志村さんが「防蟻屋さん」と同じ吹き付けの装備をして
何やら床に吹き付けております。
正体は・・・・・・
「天使の床下地」です。
なんとも素敵なネーミング。
何かと申しますと
撥水材です。
建て方が終わって
外壁面の下地(外壁パネル)をするときに
どうしても避けられないのが
雨が降った時に
お家の中に吹き込んでしまう事・・・。
下地とは言えど、床面が濡れてしまうのは・・・・という事で
弊社では採用しております。
監督の志村さんが丁寧に吹きつけてくださったお陰で
ホントにピチピチのお肌が
水をはじくみたいに水を弾くんですよ!
お肌と言えば・・・
先日建て方で腕時計をしている手首が
見事に日焼けて腕時計の所が
白く残ってしまいました。
春とは言えど
太陽に季節はありませんね^^;
日焼け対策もそろそろしつつ・・・
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは 大工工事部 平松です。
一番体を追い込んだ状態で体重計に乗ってみたら・・・なんと記録更新しました!
だけどいくらなんでも16歳って(笑)
こうなると何歳までいけるんだろう?ってなりますよね。 また体を追い込んで、記録更新狙います!
ブログ効果?もあり、見学に来られる方も増えたような気がします。
「来たかったけど、邪魔しちゃ悪いと思って来れませんでした。」
お気遣いありがとうございます。
大丈夫です、仕事最優先のご対応しかできませんが(笑)
百聞は一見にしかず。遠慮なさらずいつでもお越しください!
いい場面を生で見られるかもしれませんよ。貴重な1シーンです。
継手を組んでいるところです。
継手は台持ちです。曲がったところをうまく利用して、梁の成をあまりいじめなくてすみました。
精度もよく、こんなに強くなるのかと思うくらいの強度を感じました。
躍動感というのでしょうか、とても迫力があって生命力のようなものを感じます。
渡邉さん、刻んでいる間ずっと笑っておられました。おそらくですが、この仕事をめちゃめちゃ楽しんでおられるように見受けられました!
「やったことないことやるときが一番わくわくするよ」と。頼もしすぎです!
自分はこの仕事を目の前にして、笑えるのか?そんなゆとりはなさそうです(笑)
このあと継手の下に柱、継手の両側に仕口の墨もされていきます。
この後どうなるか、とても楽しみな箇所ですね!
土台の刻みと並行して、梁の面出しという、あまりない仕事をさせてもらいました。ほぼそんな仕事ばかりですが(笑)
before
after
一見、部分的に表面を削ったように見えますが、そういうわけではありません。
文章でうまく伝えられるか不安です。少し場面を想像してお読みください。
梁と梁をT字にかけるとき、通常上から落とすようにかけていきます。
梁が四角い形だと何の問題もなく落ちるのですが、今回のように複雑な形をしている場合注意が必要です。
掛けられる側の梁に、掛ける側の梁の形状を堀るのですが、その時に上から落ちるような勾配にしておかなければなりません。
極端に言うと、逆三角形のような形になってないと、梁は上から落とせないのです。
そこで、芯墨が出た段階で仕口の位置が断定できるので、逆三角形の向きになっているか確認し、もしそうでなければ整形していきます。
面出している最中です。
博康さん、なかなかマスクとってくれないですね~
また、掛けられる側の梁も様々な形状なので、建築的におさまるのかどうか確認してから整形していきます。
小川さんがちょうなを使って形を整えているところです。これは・・・ちょうなの出番、またもやありそうです!
この仕事で見栄えが決まってくると言っても過言ではない、とても重要な仕事ですね。
面をだしたら、仕口や根太の墨つけをしていき、「ひかり板」なるものをつくっていきます。
型紙だと思ってもらえればいいと思います。解読するのがとても難しそうです。
仕口を刻む時にこのあたりも説明できればなと思っています。
なんだか難しい話になってきましたね。分かってはいましたが、やはりこの仕事とても難しいんです。
形が見えてくるまでまだしばらくかかりそうですが、是非楽しみにお待ちください。
今回も長々となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!