こんにちは!
大工工事部のながともです。
前回お話しさせて頂きました
新しい現場はこちらでございます!!
風光明媚な四国の・・・・・ではなく
伊豆のとある新築住宅の
屋根からの風景でございます。
建て方の初日2階の梁まで収まりました!
と言うのも何を隠そう
こちらのお二人のお陰です。
左は
こちらのK様邸を担当する坂内大工
右で景色に見とれているのは
建て方のプロ飯島大工です。
(ちなみに「建方的小技」のアイデアは
元をたどれば飯島大工のアイデアでした。失礼致しました!)
この通り、絶景の高台に佇むお家なので
道路に2階が面しております。
157cmの私にも垂木に手が届くのです^^
建て方1日目には飯島大工
2日目、3日目は
重森大工と加藤大工の応援のお陰で・・・・
雨が降る前にルーフィング(屋根の防水工事)が終わりました。
ありがとうございます!
さてこれから外回りを
坂内大工とまとめて行きます!
明日も現場に行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは 大工工事部 平松です。
最近体重計に乗るのが楽しみになってきました。どうやら日々の業務で肉体改造されているみたいです!
体脂肪も落ちてきて、体内年齢は何と17歳! うちの体重計が壊れてなければですけど(笑)
その一方で、起き上がったり立ち上がったりするときに 「いててて」 と口にするようになってきました。
腰周りの衰え方に自分でもびっくりします。
総合的に見て現在32歳、妥当なところでしょうか。今回、体のメンテナンスも重要だなと日々感じています!
土台の刻み、順調に進んでいます!
継手は金輪継です。
墨付けして・・・
刻むと・・・
こうなります!これが上下にピタッとはまり、真ん中に楔が入って強固な継手となるわけです。
組んだところはまたの機会に載せたいと思います。
渡邉さんの手にかかればさくさくっと片付いていきます。とてもいいお手本を見せていただきました。
僕らも日頃の業務にはなかなかないので、経験を糧にできるよう頑張っていきます!
渡邉さんのまわりには見物したくなるようなとてもいい道具がたくさんあります。
一服の時、大工さんたちが大騒ぎしていたので覗いてみると・・・
これは特大の鑿です。
彫られているのは・・・富士山です!!
「遊びで作ってもらったんだよー」とおっしゃっていましたが、これは歓声があがるわけです。
静岡の大工って感じが出てて、とても粋ですね!
飾っておくようなモノのような気もしますが、現役で使っているというのもまた粋ですね。
過去に、「道具は使ってナンボや」と大工さんに言われたこともありました。
自分もこの機に何か買ってみて使おうと目論んでおります。
並行して古材も刻みだしました!
次回は誰しも気になるそのあたりにも触れていきたいと思います!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
3日間のT様邸の古材加工の応援も
本日でいよいよ最終日。
今日もサンダーがけをがんばるど!
と瀧本大工が手際よく準備してくれた
サンダーを手に気合いを入れていたら・・・・
先輩の坂内大工が
「今日は埋木だね。」
「あっ・・・・(サンダーがけじゃない)
えっ!?・・・(うっ埋木キングの仲間入りですか?!)
はいっ!(やらせていただきます!)」
ということで埋木キング
(というのも厚かましいので埋木レンジャーの)仲間入りをさせていただきました。
もともとあったほぞ穴を綺麗にノミで整えて・・・。
大きさ、厚み、木目を見て
ほぞ穴にフィットする埋木を発掘して・・・・
木目を見つつ、埋木とほぞ穴を微調整して・・・・。
ていっ!
ちょっと出っ張った埋木を
鉋でしゃこしゃこ削ります。
自分の手道具を使って仕上げる仕事は
何とも言えない達成感がありますね◎
貴重な仕事をさせていただきました。
T様邸の担当する小川大工を始め
的確に指示してくださった平松大工
毎朝、健気に私や、他の大工の準備から始まり、
釈迦力に頑張る瀧本大工
その他、大工含め関係者の皆さん
ありがとうございます。
そして無事竣工を願っております。
さて、私はいよいよ
新しい現場に向かいます(・ω・)ゞ
明日は現場へ行ってきます(・ω・)ゞ
こんにちは 大工工事部の平松です。
卒業シーズンですね。先日、娘の卒園式に行ってきました。
いろんなことにチャレンジして、できなくて泣いたり、できるようになって得意げになってたりした姿を思い出し、とてもグッときました。
ここにも色んなことに立ち向かい、皆が帰ったあとにこのような姿で残された仕事を見て研究している人がいました。
笑いをこらえてぶれてしまいましたが、いつもの彼です。
現在彼は小川さんの下で墨つけをしています!監視下とはいえ、だいぶ凄いことをさせてもらっていますね。いい経験です!
しばらく後ろから見てて、そういえば自分も昔こんなことしてた!と思いました(笑) もちろんそのまま僕も一緒に研究です。
そしたら大工さんが何人も集まってきて・・・なんだか加工場がざわざわしてきました。
そうです。ついに、〝刻み〟が始まりました!!
ベテラン大工の渡邉さんです。とても名高い大工さんなので、この場に出させていただくのも少し恐縮してしまい・・・・ません!
僕らはさらに貴重な経験ができると確信しました。
以後よろしくお願いいたします!!
まずは土台から。柱のくるところにホゾ穴をあけているところです。ホゾは今回柱が平均太いということもあり、1寸五分の穴をあけます。
今日は僕のお兄ちゃん大工でもあります大山さんが見に来られました。
前はよく似ているねといじられましたが、最近誰からも触れられなくなってしまい、お互い寂しく思っています(笑)
近所の通りすがりの方も見物に来られることもあります。
自分が言うのもなんですが、こんな機会あまりないことだと思いますので、大工さんであるない関わらず多くの人に触れ合ってもらいたいなと思います。
最近デザイン部の方が写真を撮りにきてくれています。自分が撮ったものと仕上がりが全然違う(笑)
ポスターでありそうな感じですね。これからはなるべくこちらのかっこいい写真を使わせて頂きます!
さて、自分はというと・・・ボーナスステージ(梁の埋木)がありましたので、
少しソロ活動をしています。
といっても、古材が重くて近くにいる色んな人たちに
助けてもらいながらですが(笑)
これまであまり技術的な事を書けていないので、埋木での小ネタをひとつ。
古材はとてもかれている(乾燥している)ので、鑿をたてるとボソボソになりがちです。
特にこのクリの木はそうでした。
これまで確認しているだけで、ケヤキ・クリ・ヒノキ・スギ・マツがありました。燻されていい色がついていますので、見分けるのがとても難しいです。
鑿を切れるように研ぐ事はもちろんとても大事な事ですが、ボソボソになって困ったなという時に
少し濡れ雑巾でふいてから・・・
鑿だてすると、調子がいいです!
小ネタですが、古材に限らず色んな所でも応用できる事かなと思いましたので載せてみました。
さあ、いよいよ〝刻み〟だしましたね~。
次回もお楽しみに!
こんにちは!
大工工事部のながともです。
木村大工の現場を離れ、
むむっ?!
この風景は・・・?
いつもは撮る側の平松大工
冷静かつ根気強く
古材の埋木を進めております。
私の向かいには坂内大工
着実に一つ一つ丁寧に
埋めております。
石川大工は
作業着も、腰道具も、靴までも白!
清潔感抜群です^^仕上がった埋木も綺麗でした。
平松大工は
埋木をひたすらこなす大工の事を
「埋木レンジャー」と名付けておりましたが
「埋木キング(うめきんぐ)」と
私はこっそり呼んでます。
そんな埋めキングのみなさんに見とれてる・・・
場合じゃないですね^^;
私は
サンダーという電動のヤスリ機で
古材の表面の塗料を剥がしつつ、
表面を滑らかにしてます。
側面がBefore 上面がAfterでございます。
3日間この仕事に携わらせていただきます(・ω・)ゞ
明日も加工場にいってきます。