3月15日って何の日かご存じですか?
ホワイトデーの次の日、3・15、サイコーの日・・・
こんにちは、大工工事部3課、宮下です。
先週の土曜日、3月15日は、会社の後輩、
岡君(←フェイスブックでおなじみ)
井口さん(←リフォームブログでおなじみオカナナさん)の結婚式でした。
お二人らしい笑いの絶えないアットホームな式で、お二人の幸せをお裾分けしてもっちゃいました
その日は、長男の1歳の誕生日でもあり、まさにサイコーな日となりました
その長男の誕生日プレゼントをと思い、先日、函南町にあるBooFooWoo (http://www.boo-foo-woo.com/)というお店を訪れました。
木のおもちゃや雑貨を扱っていて、Cafeも併設されたお店で、おしるこやあんみつなども頂けます。
実はこのお店、平成建設が5年程前に施工させていただいたお店なんです。
そして、私が初めて木工事担当者として携わった物件でもあるんです。
2枚の板をはぎ合わせて作ったカウンターだったり
一枚の板をアールに切って組んだ棚だったり、
同じく一枚の板を切り取って組んだ階段だったり、
そして、一番苦労したアールの棚だったり、、、
工事中、どう組み上げようか必死に悩んでいた、当時の自分を思い出させてくれました
目的はプレゼントでしたが、懐かしいなぁと床や壁や家具をジロジロと見てしまいました。(笑)
工事中、よく現場を訪れてくださり、いろいろなお話をさせていただいたお施主様ご本人はご不在でしたが、
お嬢様が、お出迎えしてくれて、お父様・お母様のお話などしていただけました。
「大工さんだから、ここにあるものは作れますよね?」とプレッシャーをかけられながらも、
お目当てのプレゼントを購入することができました
ご無沙汰してます、やっぱり水曜日は原田ですね!!!
現場では長ーーーーい下地作り生活が一段落し、山のような造作材が搬入されました。
もうテンションは上がりっぱなしです(笑)
まずはケヤキの大黒柱です!8寸あります。
そして柱を立てたところに鴨居を挿すのですが、まっすぐ切ってしまうとつかないんです!
木の表面は真っ直ぐに見えても微妙に歪んだり丸まっていたりするんです。
そこで【ひかる】という作業をします。
説明するのが難しいですがまさに今、原田がひかっているところです(原田初登場)
簡単に言うと柱の歪みを差金を使ってぶつかってくる部材に写すんですね!
そうするとこんなに幅の広い材もビタっと...
ビタっとつくんですね!最高に気持ちのいい瞬間です☆
そして何やら後方から黙々と作業をこなしている気配が、、、
正体は平松さんでした。
これ、どうなるかわかりますか?
複雑な形をしているから、さぞ細かいところなのではないかと、、、
実はこれ、こうなります。
ん???思ったよりスッキリ収まっていませんか?
これなら真っ直ぐ切って繋げればいいじゃん!
と思いますが、細かな細工をすることで時間が経っても離れにくい仕事をしているんです。
シンプルに見える場所にこそ大工の見えない技が光っているんです!粋ですね!
それにしてもよくついています...流石です。
ちなみにこれはトイレの廻り縁なのですが、これに渡る竿縁が竹なんです。
さらにこの上に竹の化粧の天井板がきます!完成が楽しみです。
そしてケヤキの床板も入りました!
この床板も平松さんの手によって綺麗に張られました!
題名の件ですが、以前現場で一緒になったおじいさん大工さんが言っていた言葉です。
深い意味は全くないそうです(笑)
本日は床張りだったためちょっとだけ愉快になった原田がお届けしました!
次回はあんなもの(錆丸太)や
こんなもの(竹の竿縁)が
造作いっぱいでお送りします!!!!!
もう3月になりましたね。
高橋です。
さて、今までブログでご紹介してきた現場がついに完成間近となりました。
現在は、養生も取り、電気や設備機器の器具付けなどもほぼ完了しました。
ではその様子を少しお見せしたいと思います。
(写真は清掃途中に撮ったものです)
やっぱり養生をとるとガラッと雰囲気が変わります。
かなりの長期間この現場に関わってきたので、施工過程のほぼ全てを共にしてきました。
困難な作業や、難しい納まりなど、大変なことが多く思い出されますが、完成間近となった今、それ以上に自分の得た経験値の大きさのほうが多いのかなと感じます。
ただ、今その経験値をなかなか実感できないでいるのも事実ですが、今後の自分の成長のための糧となることは間違いないと思っています。
この現場を通して、自分の中でひとつ大工としての目標ができました。
それは、お施主様のために最高の家を造るということはもちろんですが、一つ一つの作業において、「自分が施工しました」と胸を張って言える仕事のできる大工になりたいと。
人それぞれ、またその人の経験値によって目標や考え方は違うと思いますし、変化していくものだと思いますが、今の自分にとってはこれが最大の目標だと思っています。
僕はこの現場をやり遂げること、お施主様の希望に精一杯こたえられるように一生懸命になってやってきました。
その結果、自分の中での目標や大きな経験値など、たくさんのものを得ることができました。
皆さんは何かに一生懸命になっていることはありますか?
たとえそれが自分のやりたいことや、気が進まないことだとしても一生懸命になることで何か得るものはあると思います。
「一生懸命」という言葉、僕は好きです。
一生懸命やっていればきっと何かいいことがあると信じています。
なんだか長々書いてしまいましたが、もうすぐ終わるということで、こみ上げてくるものが多少なりともあったのでお許しください...。
残りの残工事も一生懸命がんばります!!
こんにちは。大工3課の宮下です。
あっという間に3月です。
でも、まだまだ朝夕は寒いですね。。。
昨年9月から工事をしてきたH様邸もいよいよお引渡し間近になってきました。
11月に紹介した おっかけ で継いだ土庇も綺麗に仕上がりました。
加工場で組んでは外し、組んでは外しを繰り返したあの頃が懐かしいです。
お引渡しまでもう少し、最後まで気を抜かずに仕上げたいと思います
こんにちは!大工2年目の内藤です。
いつも気が付けば仕事とあまり関係ないことばかり書いている僕ですが、今回は珍しく現場仕事の様子についてお届けしたいと思います。
さて、ここ最近の仕事ですが、タイトルにもありますように、子供部屋のロフトを一通り作る仕事を任せていただいています。
お施主様のお子さんは元気いっぱいな三人兄弟!…ということで、ロフトもきっちり三人分です。
このロフト、上の写真ではきちんと三部屋に分かれて見えますが、少し前までは、間に柱が何本か立つだけの一つの小屋裏空間でした。
そこに間柱で間仕切壁や手摺の下地を組み、各部屋の上がり口に框をつけ、フローリングを張って…
床を養生した後、天井下地を組んで石膏ボードを張り…
さらに壁にも石膏ボードを張れば、部屋としての姿がだいたい見えてきます!
そして今は手摺に笠木をつけたりしていて、このあと壁の下のほうに幅木を回せば、大工としての仕事は完成です。
このように下地から造作まで、部屋ができあがるまでの過程を一通りやらせていただいているような感じでなかなかやりがいはあるのですが、すべての仕事が三部屋分あったり、材料や道具の上げ下げのたびに脚立を昇り降りして筋肉痛になったり(笑)と、なかなか苦労もしています。
でも、やっぱり、自分の手で部屋が一つ一つ形になっていくのはなかなかの達成感がありますし、
そして何よりも、
ロフトって、秘密基地みたいで楽しいんです。(笑)
お施主様のお子さんたちも、気に入ってくれるといいなぁ~、
なんて思いながら、以上、ロフトの上より、内藤でした。