• July
    04
    2014

    DIY part2

    ご無沙汰しております。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

    油谷です。

     

    ここしばらく内藤に任せきりでしたが、また更新していきますのでよろしくお願いします。

     

    前回、ベッドをDIYしましたが、今回はテーブルをつくってみました。

     

     

    材料はこれまた、加工場や現場で余った杉の端材の寄せ集めです。

     

     

     

     

     

    テーブルの脚を仮組みして、

     

     

     

     

    天板を仮置きして、巾、長さ、厚み等を確認します。

     

     

     

     

    寸法を決めて、加工したら塗装します。

     

    塗料はオスモのエボニーを使いました。

     

    理由は、

     

     「杉にこれ塗ったら、どうなるんやろ!?」

     

    という、好奇心です。(笑)

     

     

     

     

    塗装が乾いたら、組み立てます。

     

     

     

    できました!

     

    なかなか渋い色になりました。

     

     

     

    自分で作ると、色々実験できて面白いですね。

     

    また何か作ったら報告させていただきます。

     

    それでは!

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    油谷 友弥(ゆたに ともや)

    一級建築大工技能士

  • July
    02
    2014

    一年越しの・・・

    お久しぶりです。大工の宮下です。

     

    先日、昨年夏にお引き渡しをしたお客様のお宅に、

     

    あるものを取り付けに行ってきました。

     

    「AERO CONCEPT」

     

    ご存知の方いらっしゃるでしょうか?

     

    埼玉県にある精密板金加工会社・渓水の、社長兼板金職人の菅野敬一さんが手がける、

     

    世界中のセレブが注目しているブランドなんです。

     

     

     

    昨年の工事中、お客様の

     

    「この家に、エアロコンセプトの何かを付けたい」

     

    という一言がきっかけで、

     

     

    お客様と設計の角谷とともに、埼玉県の工場を訪れました。

     

    工場には、今までに作ってこられた様々な小物が飾られていて、どれもカッコイイ!!

     

    お客様が何かとおっしゃっていたのが分かるくらい、多種多様な、

     

    職人・菅野敬一さんのこだわりが詰まった小物たちで溢れかえっていたのです。

     

    エアロコンセプトの小物たちジュラルミンの表面に特殊な塗装を施したカバンイタリア製の本革が縫い込まれた取手

     

    そして、菅野さんのお話、エアロコンセプトができるまでからはじまり

     

    職人とは?職人を大事にしてこなかった日本のこれから・・・などなど、

     

    とても熱いお話を聞くことができました。

     

     

     

    本題である、お客様宅に設置されるものは、その日には決まりませんでしたが、

     

    工事が進むにつれてイメージもかたまり、設置場所、物も決まり、

     

    6月に入ったころに製作依頼をかけました。

     

     

    しかし、菅野さんも板金職人、工場長、エアロコンセプト代表などなど、

     

    とてつもなくお忙しい方なので、製作には、結構時間が必要とのこと。。。

     

     

    設置する物の寸法等打ち合わせの後、建物は完成・お引き渡しとなりました。

     

     

    クリスマスプレゼント!?新年のお祝い!?くらいの完成を期待しながらも、

     

    かなか完成の連絡は来ず・・・

     

     

    そして、埼玉の工場を訪れた日から1年を経過しそうなある日、

     

    ある部品が入り次第完成との連絡が・・・

     

     

    早速、お客様と日程を調整したのち、設置への段取りをしました。

     

     

    設置場所は、こちら

     

     

    設置後は、、、また次回。。。

     

     

    何がついたのかは、、、今日の写真のどこかにヒントが。。。

     

     

     

     

     

     

     

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    宮下 貴之(みやした たかゆき)

    一級建築大工技能士

  • June
    30
    2014

    棚は棚でも・・・

    こんにちは。

     

    ご無沙汰しております・・・。

     

    いや~、最近は本当に仕事が忙しくて・・・

    と、久しぶりの更新に対する言い訳を、前置きとします(笑) 

    福田です。

     

     

    今日は、直接ご依頼いただいた(とてもうれしいお話です!)

    棚製作のお話を。。。

     

     

    タイトルにある「棚は棚でも・・・」の続きは、

     

    『出来上がっているお宅への、天井いっぱいの棚』になります。

     

    もちろん、完全オーダーメイドの一点ものになるのですが、

     

    なんだか長くて、意味が分かりづらいかもしれませんが、解説させて頂きます!

     

    まず、

    出来上がっているお宅→部屋の中での作業が困難。

     

    天井いっぱい→寝かせた状態から起こすことが、できない。

     

    設置する場所が決まっている→搬入経路の確保

     

     

    等々、様々な検討項目があるわけですが、

     

     

    このように、搬入経路の確保をするために、同じ縮尺で平面図の上を

    動かしてみたり、

     

     

    寝かせた状態から起こすことができないからといい、起こせる寸法で作り、

    天井突っ張り棒支えるということをせずに、上下で2分割しておいたり、

    (天井突っ張り棒で支えると、そこが埃だまりにもなりますし・・・)

     

     

    と、まだまだ書くと細かすぎて伝わらないぐらいの工夫があります、

     

     

    そういう創意工夫があり、仕上がりを見て頂くと、

    初めから造りつけのように見える訳です。

     

    それでこそ、大量生産品のカラーBOXにはできない棚になっています。

     

     

    なんて、ちょっと偉ぶって書いてしまいましたが、

    T様にお仕事を頂いて、卓ちゃん(小山大工)と作業に伺ったとき

    小山のことをみて、『CMに出ている方ですよね?』だとか、

    『大工ブログ、いつも見てますよ。内藤さんよく頑張ってますね!』ですとか、

     

    応援していただける方々がいて、私たちは成り立っています。

     

    T様、本当にありがとうございました。

     

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • April
    21
    2014

    カシュー盛り(ご無沙汰しております)

    お久しぶりです。

     

    全国、平成建設大工ブログ福田推しの皆様(←いるわけないか…汗)

    更新サボってしまい、すみませんでした。

     

    さぁ、サボった分がんばりますよ!

     

    まずは、久々になってしまいましたが、とても嬉しかったことから。

     

    かなり前のブログで 表札のことを書いた のですが、

    なんと、他のお客様から「うちのも作ってよ!」と。

     

    はいッ、よろこんでッッ!!(笑)

     

    本当に、ありがとうございます!

    頑張って、作らせていただきますよ!!

    世界に一つだけの、表札を!!!

     

     

     

    ただお客様は、

    今まで使っていたものをきれいにしてほしい、と。。。

    別に、新たな樹種を使わなくてもいい、と。。。

    別に掘ったりしなくていい、と。。。

     

    …、分かりました。

     

    それら全て踏まえて、『福田に頼んでよかったよ』と言ってもらえるものにしてみせます。

     

    まずは、今までの字体を写すために、削りなおす前に、コピー機で写してから、

    トレーシングペーパーで写します。

     

    ただ、削って分かったのですが、うんと綺麗な昇り木目のケヤキだったので、お客様がこのまま使ってほしいという意味が分かりました。

     

    そして、だた墨で書いただけじゃ期待に応えられないと思い、ここは将棋の最上品の駒とされている、盛り上げ駒にヒントを得て、

    本漆ではないが、カシューで盛り上げることにしました。

     

     

    今回は、字体を掘らないことと(木口がない)、カシューの粘度がかなり高いため、

    目止めはいらないだろうと、高を括ったのがいけなかった。

     

    やはり、塗り際が滲んでしまった。

    しかも、乾燥するにつれて・・・。

     

    いい勉強させてもらいました。・・・全部、削り直しました。

     

     

    一からですが、ここだけは譲れません。

    胸張って、私が作りましたと、お渡しできませんから!!

     

     

    ちゃんと、クリア塗装で目止めしてから

    薄める粘度調整にも気を使って、、、

     

     

     

    今回は、かなり手こずってしまいましたが、最終的には胸張ってお渡しできたし、

    作ってよと言ってもらえたこと、そして喜んでもらえたことが、やっぱり何よりうれしかったです。

     

    T様、本当に有難う御座いました。

     

     

     

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    福田 昌平(ふくだしょうへい)

    一級建築大工技能士

  • April
    18
    2014

    製作物

    初投稿です。

    初めまして大工工事部三課戸塚翔大です。

    今回制作物を造る事になりました。

    材料はこれ

    まきの木です。

    これから椅子を造る事になりました。

    使う道具はチェーンソーです。

    初めて使う道具で最初はびきびくしながらやっていましたが、慣れてくると楽しいものですね。

     

    調子に乗って背もたれもつけることにしました。

     

    完成です。1日やっていると上達するものでほぼチェーンソーで仕上げてみました。

     

    こういう変わった仕事も新しい発見があるいい経験でした。

     

     

     

     

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